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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

水曜日

偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使って運転免許証を偽造した上、本人確認書類として使い、口座の開設をした疑いがもたれています。 すでに逮捕されていた杉本容疑者のスマートフォンなどを解析したところ、今回の容疑が発覚しました。 警察は5人の認否を明らかにしていませんが、杉本容疑者を指示役とする、組織的な犯行とみられています。 口座は、1口6万円~250万円で、特殊詐欺グループに販売されていたとみられていて、警察が販売先などを調べています。

「トケマッチ」の運営会社元代表の福原敬済容疑者(42)に業務上横領の疑いで逮捕状 高級腕時計シェアリングサービスを悪用か 警視庁

高級腕時計を持ち主から預かり、使いたい人にレンタルする「トケマッチ」というサービスが、ことし1月に突然終了し、多数の腕時計が持ち主に返還されないままになっていた問題で、警視庁が、サービスを運営していた会社の42歳の元代表の逮捕状を取り、指名手配したことが分かりました。 元代表はサービスの終了を発表した当日、中東のドバイに向けて出国したということで、警視庁は今後、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配する方針です。 「トケマッチ」は、ロレックスなどの高級腕時計を持ち主から預かって使いたい人にレンタルし、預けた人も腕時計のランクに応じた月額の預託料を受け取ることができるというサービスです。 大阪にあった運営会社「ネオリバース」がことし1月31日、ホームページで突然、会社の解散とサービスの終了を発表し、利用者から「預けていた腕時計が戻ってこない」と被害の訴えが相次いでいました。 東京や大阪など、全国13都府県の警察が、時計を預けた40人以上から被害届を受理して捜査に乗り出していましたが、このうち警視庁が、ネオリバースの元代表、小湊こと福原敬済容疑者(42)の逮捕状を取り、業務上横領容疑で指名手配したことが警視庁への取材で分かりました。 警視庁はこれまでに27人から高級腕時計、およそ70本、総額にして1億円相当の被害届を受理していて、福原元代表は顧客から預かった高級腕時計のロレックス1本を、ことし1月、大阪の古物商に65万円で売却した疑いが持たれていてます。 捜査関係者によりますと、元代表は、ネオリバースの解散を発表した当日の1月31日、成田空港から中東のドバイに向けて、知人らとともに出国したことが確認されているということで、警視庁は今後、ICPO=国際刑事警察機構を通じて国際手配する方針です。 ブランド品の買い取りや、インターネットオークションの運営を行っている東京・港区の「バリュエンスジャパン」によりますと、先月上旬、「トケマッチに預けた自分の時計がオークションに出品されている」という連絡が寄せられたことから会社が確認したところ、オークションに出品された腕時計20本以上のシリアルナンバーが、トケマッチに預けられた時計のものと一致していました。

会社の保険を無断解約し3700万円詐取か 「Aegate」の元代表取締役の中島博史容疑者(47)を逮捕

インターネット広告会社の元代表取締役が、会社が加入していた保険を無断で解約し、およそ3700万円をだまし取ったとして、警視庁に逮捕されました。 調べに対し、容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、東京・渋谷区のインターネット広告会社、「Aegate」の元代表取締役、中島博史容疑者(47)です。 令和元年9月、会社が加入していた4つの生命保険を無断で解約し、返戻金などおよそ3700万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。 警視庁によりますと、この3か月前に開かれた臨時の株主総会で代表取締役を解任されていましたが、会社のはんこを持ち出し、新たに会社名義の口座を開き、返戻金などを受け取っていたということです。 会社からの相談を受けて警視庁が捜査していました。 調べに対し「保険を解約したのは間違いないが、自分が代表取締役だと思っていた」と容疑を否認しているということです。 警視庁が詳しいいきさつを調べています。

脱税手口指南の前田利之容疑者(46)を起訴、海外経費を還流 大阪地検特捜部

海外法人に経費を支払ったと装い、法人税など計約6600万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は26日、法人税法違反などの罪で会社役員の前田利之容疑者(46)=京都市上京区=を起訴した。特捜部は認否を明らかにしていない。 関係者によると、前田被告は海外法人に手数料や研修費名目で資金を流し、ひそかに還流させて法人税の納付を免れるという手口を企業に指南。少なくとも大阪市の不動産売買会社「レオン都市開発」と「For Realize(フォーリアライズ)」の2社側から指南の対価としての報酬を受け取ったとみられる。 起訴状などによると、前田被告は平成28年までの3年間で、2社の元社長2人と共謀し、2社の所得計約2億900万円を隠し、法人税など計約6600万円を脱税したとしている。 事件をめぐっては、元社長らがすでに起訴され、有罪判決を受けた。前田被告は6日に海外から帰国し、特捜部が逮捕した。ほかにも海外在住の税理士が脱税に関わったとみられ、特捜部は引き続き捜査している。

数十社に脱税スキーム指南で報酬受領か、容疑で元税理士の石田秀明容疑者(61)を逮捕

海外法人に経費を払ったと装い、法人税など計約3200万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は11日、法人税法違反などの疑いで大阪市住吉区の元税理士、石田秀明容疑者(61)を逮捕した。脱税スキームの考案者の一人として数十社に指南し、利用企業から報酬を受け取っていたとみられる。 逮捕容疑は、大阪市北区の不動産売買会社の元社長(48)=有罪確定=らと共謀し、架空の支払い手数料などを計上。平成28年12月までの3年間で同社の所得約1億2600万円を隠し、法人税など計約3200万円を脱税したとしている。 関係者によると、石田容疑者らはシンガポールなどの海外法人に架空の手数料や研修費を送金したように装い、大半を還流させる手口を考案。複数の海外法人を経由した上で、現金で引き出したり、高級腕時計などを購入したりしていたという。 事件を巡っては、昨年12月、特捜部が同じく脱税スキームの考案者とみられる前田利之被告(46)を逮捕、起訴。残る主要な関係者として石田容疑者の行方を捜査していたところ、この日に帰国したため、逮捕したという。

ベアリング会社の法人税など1億円脱税、容疑の首藤弘容疑者(43)を逮捕 東京地検特捜部

法人税など計約1億円を脱税したとして、東京地検特捜部は15日、法人税法違反と消費税法違反の疑いで、住所不定、会社役員、首藤弘容疑者(43)を逮捕した。認否を明らかにしていない。 逮捕容疑はベアリング販売会社「コニシ産業」(東京都港区)の本保敏広代 表取締役と共謀し、コニシ産業から自身が実質経営する会社への貸付金を業務委託費と偽り所得約2億9800万円を隠し、コニシ産業の令和2年4月~3年4月の事業年度の法人税など計約7800万円や消費税など計約2300万円を免れ、消費税など計約680万円を不正還付されたなどとしている。 特捜部はコニシ産業の代表取締役についても任意で捜査を進める。 ホームぺージなどによると、コニシ産業は昭和29年設立で年商128億円。オフィス機器や医療器具に使われる特殊ベアリングの販売や輸出入を手がける。 コニシ産業の本保敏広社長は今事件を受け2024年2⽉19⽇付けで、 代表者及び取締役をいずれも辞任し、塩澤亨氏が代表取締役社⻑に就任している。

太陽光事業会社「ソーラーハート」代表の高橋伸容疑者(69)、後藤美津子容疑者(36)ら逮捕 3800万円脱税疑い 東京地検特捜部

架空の外注費を計上する手口で法人税など計約3800万円を免れたとして東京地検特捜部は28日、法人税法違反などの疑いで、東京都中央区の太陽光発電事業会社「ソーラーハート」の代表取締役、高橋伸容疑者(69)=東京都板橋区=と、同社取締役の後藤美津子容疑者(36)=東京都墨田区=を逮捕した。 逮捕容疑は共謀し、2019年3月~20年2月の事業年度で所得が約2億1千万円だったのに、約5400万円などと虚偽申告し、法人税など計約3800万円を免れたとしている。 特捜部は28日、ソーラーハート本社が入るビルを家宅捜索した。 同社のホームページや信用調査会社によると、09年の設立で、太陽光発電装置の販売や施工などの事業を展開している。23年2月期の売上高は約17億円。仙台市や浜松市、名古屋市に支店を置いている。

ブリーダー業の浜口守由容疑者(79)、娘の浜口由美容疑者(50)ら起訴 6千万円脱税罪 新潟

新潟地検は21日、所得税約6100万円を脱税したとして、所得税法違反の罪で新潟県五泉市のブリーダー業、浜口守由容疑者(79)と、娘の会社役員、浜口由美容疑者(50)を起訴した。 起訴状などによると、共謀して犬や猫の餌代を架空計上するなどして、2020~21年分の所得約1億6千万円を隠し、所得税を免れたとしている。由美被告が守由被告の仕事を経理面で手伝っていたという。 地検は今月1日、所得税法違反容疑で2人を逮捕。関東信越国税局(さいたま市)が20日、同容疑で告発していた。

持続化給付金だまし取った疑い 右翼団体「松魂塾」塾長の渡辺智洋容疑者(54)らを逮捕 警視庁公安部

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、警視庁公安部は詐欺の疑いで、東京都町田市、自称自営業、渡辺智洋容疑者(54)ら2人を逮捕し、新宿区の無職、南宮泰嗣被告(62)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。公安部は3人の認否を明らかにしていない。 公安部によると、渡辺容疑者は右翼団体「松魂塾」の塾長で、複数の右翼団体で作る協議体「国家主義思想団体会議」の理事長も務めているという。 逮捕容疑は共謀し、令和2年7~8月、渡辺容疑者が無店舗の小売業を営み、収入が50%以上減少した月があるかのように装い、持続化給付金100万円をだまし取ったとしている。南宮容疑者が指南役だったとみられる。

車3台絡む玉突き事故を偽装か 保険金1千万円超詐取疑いで本宮龍希容疑者(25)、酒井愛貴容疑者(25)ら9人逮捕 福島県警

仙台市で車3台が絡む玉突き事故を故意に起こして保険金計約1133万円を詐取したとして、福島県警は28日、詐欺容疑で茨城県鉾田市の本宮龍希容疑者(25)=自動車運転処罰法違反(危険運転致死)罪で起訴=ら男女9人を逮捕した。いずれも認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は共謀して2020年9月13日、仙台市の国道4号で、宮城県丸森町の酒井愛貴容疑者(25)のレンタカーが信号待ちの車にわざと追突、被害車両2台の計7人が負傷したように装って、保険会社2社とレンタカー会社に保険金を請求し計約1133万3千円を詐取したとしている。 県警によると、容疑者のうち1人は現場にはおらず、事件に使われた車を貸したとして逮捕された。

詐欺疑いで元郵便局員、成田幸司容疑者(59)を逮捕 顧客女性から100万円

郵便局員だったときの客から現金100万円をだまし取ったとして、札幌・北署は29日、詐欺の疑いで、団体職員、江別市あさひが丘の成田幸司容疑者(59)を逮捕した。 逮捕容疑は1月30日、顧客だった札幌市北区の女性(77)に局員を装い「お金を銀行に寝かせているよりも保険に入れた方がいい」などと言い、銀行口座から100万円を引き出させ、だまし取ったとしている。署は認否を明らかにしていない。 署によると、不審に思った女性が郵便局に確認して退職していたことが分かり、郵便局が2月1日、署に通報。29日、女性宅を訪ねた成田容疑者に任意同行を求めた。

「とにかく評判が悪い」逮捕の「元五輪柔道代表」丸山顕志容疑者、次男優勝の舞台で起きていた“異変”

1992年のバルセロナ五輪・柔道元日本代表で、現在は指導者の丸山顕志容疑者(58)が、2月29日、千葉県警に詐欺の疑いで逮捕された。 捜査関係者によれば、丸山容疑者は6年前、千葉県の高齢女性に、現在は取引されていない「One Coin」という暗号資産を薦め価値があがるなどとうたい、現金およそ4000万円をだまし取った疑いが持たれている。 「丸山容疑者はかつて自身がオリンピックに出場した経歴などで女性を信用させたとみられ、女性からあわせて4億円ほどを預かっていたといいます。騙し取った金は国外でギャンブルなどに使われたとみられていますが、所属選手だったころから彼のギャンブル好きは有名で、そのころから海外カジノなどにハマっていたそうです」(事件記者)  丸山容疑者の柔道家としての実績をスポーツ紙記者が語る。 「丸山容疑者は5歳で柔道を始め、国士舘高校から国士舘大学に進学。1988年に大学を卒業してダイコロ所属となると、実業個人で優勝を飾ったほか、1992年にはフランス国際、ブルガリア国際、講道館杯と立て続けに優勝。日本代表として出場したバルセロナ五輪の柔道男子65キロ級で7位に入賞しています。彼の得意技で『丸山スペシャル』と呼ばれた変形の袖釣込腰は、当時の柔道選手が、こぞって真似したほどです。  また丸山容疑者は中学と高校の教員免許も持っており、1999年には福岡県に『泰山学舎』という柔道場を開設。引退後は、化粧品会社を経営しながら、次世代の五輪選手の育成を掲げて、泰山学舎で後進の指導を続けていました」(スポーツ紙記者)  そんな丸山容疑者の2人の息子は、ともに柔道の有力選手としてファンには知られた存在だった。 「息子で長男の丸山剛毅選手は2023年に現役を引退してしまいましたが、次男の丸山城志郎さんは世界選手権を2度制覇し、阿部一二三さんの宿命のライバルとして柔道ファンに知られた存在。2人は、2022年の世界選手権(ウズベキスタン)、2023年の世界選手権(ドーハ)で、2年連続で男子66kg級の決勝で対戦しています」(前同)  2人の通算成績は丸山城志郎の4勝7敗(2024年3月現在)。丸山は目下4連敗中だが、2019年に東京でおこなわれた世界選手権では、準決勝で阿部を破った丸山が優勝している。しかし、この大会を取材していた格闘技ライターは、現場の変な空気を感じ取っていたという。 「優勝した丸山城志郎選手が、ミックスゾーンから控室に戻る道中、柔道日本代表コーチらが誰も丸山に祝福の声をかけなかったのが不思議だったんです。そのことを同じ現場にいた関係者に聞いてみたら、『とにかく、お父さんの評判が悪い』ことがわかった。その当時から、怪しいビジネスをやっていたことは有名だったようです。  次男の城志郎選手は、2020年の東京五輪、パリ五輪と激しい五輪代表争いを阿部さんと続けていましたが、その最中にも父親の金目の評判の悪さは聞こえてきており、柔道界のなかでも自然と“阿部優勢”のムードがあった。東京五輪前には、父の悪評のせいで、城志郎選手が全柔連から代表入りを拒まれているという話も柔道界ではささやかれていたそうです」  自身のInstagramでは、「泰山学舎」の名前の由来を《・国士舘大学の小山泰文先生のお名前 ・ナショナルチーム時代監督の山下泰裕先生のお名前 共通する二文字から》と説明していた丸山容疑者だが、その2人の顔にも泥を塗る結果となった。

日の丸背負った男、丸山顕志容疑者(58)の〝裏の顔〟 仮想通貨投資に執拗勧誘、障害者らもターゲット「ボロい商売」

国に無登録の暗号資産(仮想通貨)「ワンコイン」の共同購入を持ちかけて女性から現金約4千万円をだまし取ったとして、千葉県警は29日、詐欺容疑で、元バルセロナ五輪柔道男子代表の丸山顕志容疑者(58)まるやまけんじ容疑者=福岡県大野城市=を逮捕した。丸山容疑者はワンコインを巡り、「取引が始まれば利益が出る」などと説明し、全国で30人以上から数億円を集めてトラブルになっていたとみられ、県警は経緯を調べる。 逮捕容疑は平成30年7月、すでに購入済みのワンコインのアカウントについて、新たに購入すると噓を言い、千葉県東金市の女性(71)に共同購入を持ちかけて現金4千万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、丸山容疑者は女性に「すごいアカウントが手に入った」「もうかると思う」などと勧誘。総額約4億円を受け取ったといい、詳しく調べる方針。 ワンコインはブルガリアに拠点がある企業が発行した仮想通貨で、運用の実態は不透明。「30年10月に取引所に上場すれば、価値が上がる」などとうたい、運営側が多額の出資を募っていたが、実現していない。 丸山容疑者は1992年のバルセロナ五輪の柔道男子65キロ級で日本代表として出場し、7位となった。昨年11月の産経新聞の取材には一連のトラブルについて「詐欺ではない」と否定していた。 「あなたにも、僕と同じ景色を見せてあげたい」。競技引退後、後進指導のかたわら美容機器やサプリメントを扱うマルチ商法を手がけるようになった丸山顕志容疑者。投資セミナーでは聴衆を前に熱っぽく訴えかけ、巧みな話術と元五輪選手という肩書を武器に10万人規模の会員を獲得した。しかし、華々しい「やり手経営者」として知られた一方、7年ほど前からは培った人脈を活用しワンコインへの投資を執拗(しつよう)にすすめるようになったという。

「コロナ患者の宿泊警備で必要」iPhone大量詐取容疑で元社員ら再逮捕

携帯電話の販売代理店「MXモバイリング」(東京)から大量の「iPhone(アイフォーン)」をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は4日、詐欺容疑で、同社元社員、本多亮太容疑者(44)と警備会社元社員、伊藤義郎容疑者(51)を再逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。 同課によると、本多容疑者はMX社に伊藤容疑者の勤め先だった警備会社から受注があったように見せかけていた。 大口受注の際にMX社が行うヒアリングでは本多容疑者が伊藤容疑者を帯同。伊藤容疑者は既に退職していたが、社員を装いつつ「新型コロナウイルス患者の宿泊施設で大勢の警備員に持たせる必要がある」などと噓の説明をしていた。 本多容疑者らは令和元年10月~3年3月ごろ、MX社からアイフォーン計2600台(時価約3億4千万円相当)をだまし取っていたとみられる。詐取したアイフォーンは転売し、本多容疑者の投資などに充てていたという。 再逮捕容疑は共謀し2年9月~3年2月ごろ、アイフォーン約1400台をだまし取ったとしている。

革労協反主流派の最高幹部ら逮捕 大阪府警、SIMカード詐取疑い

他人に使わせる目的を隠し携帯電話のSIMカードを契約したとして、大阪府警警備部は5日、詐欺の疑いで、過激派「革労協反主流派」最高幹部、山田茂樹容疑者(75)=東京都台東区入谷=と同派の活動家、元木清子容疑者(58)=大阪市西成区萩之茶屋=を逮捕した。 逮捕容疑は共謀し、令和元年11月、大阪市阿倍野区の販売代理店で、他人に譲渡することを隠してSIMカード1枚を契約したとしている。いずれも黙秘している。 府警は5日、同派の活動拠点「赤砦社(せきさいしゃ)」(東京都台東区)の家宅捜索も実施。詳しい経緯を調べている。

コロナ補助金さらに14億円詐取、元市議ら5人再逮捕 大阪府警

大阪府の新型コロナウイルスの無料検査事業で抗原検査キットの仕入れ費用を水増し申請し、府から補助金約9億円をだまし取ったとして元岐阜県瑞穂市議ら5人が逮捕された事件で、大阪府警は5日、同様の手口で府から約14億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで元市議で医薬品販売会社「新日本薬品」(岐阜市)の代表取締役、松野貴志被告(49)=詐欺罪で起訴=ら5人を再逮捕した。 他に再逮捕されたのは、事業を実施した「StarSeed(スターシード)」(大阪市西区)の会長、中垣裕資被告(37)=同罪で起訴=ら。 5人の再逮捕容疑は共謀し、令和4年6月~5年3月、検査キットの仕入れ単価を水増しした虚偽の実績報告書を府に提出し、約14億円をだまし取ったとしている。認否は明らかにしていない。 松野容疑者は逮捕後の2月末に市議を辞職していた。新日本薬品はキットの納入先のスター社側から水増し分のキックバックを受けていたとみられ、府警が調べていた。

ロマンス詐欺収益洗浄疑い、葛西康二容疑者(78)ら高齢者4人逮捕 暗号資産で詐欺組織に送金か

岐阜県警は5日、国際ロマンス詐欺による犯罪収益と知りながら被害者から計300万円の送金を受け、資金洗浄したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、会社役員、岐阜市領下の葛西康二容疑者(78)、松岡まゆみ容疑者(73)ら68~78歳の男女4人を逮捕した。 容疑者らの口座には複数の被害者から振り込みがあり、4人は暗号資産(仮想通貨)に換えて計約6100万円相当を複数の詐欺組織に送ったとみられる。県警は詐欺組織が日本の高齢者を標的に勧誘した可能性もあるとみて調べている。 4人の逮捕容疑は、共謀して昨年9月上旬ごろ、犯罪収益と知りながら、京都市の無職男性(72)に自身らの口座へ4回にわたって計300万円を送金させたとしている。一部を報酬として受け取り、残りを仮想通貨に換えて組織に送っていたとみられる。 葛西容疑者は2月、出資法違反容疑などで県警に逮捕されていた。

架空の預金残高を表示させ、横浜銀行から融資金3・8億円を詐取容疑…三菱UFJ信託銀行社員ら逮捕

架空の預金残高を表示する不正プログラムを悪用し、横浜銀行(横浜市)から投資用不動産向け「アパートローン」3億8000万円をだまし取ったとして、警視庁は5日、不動産コンサルティング会社代表で東京都港区西新橋3の藤本優容疑者(31)ら男4人を詐欺容疑などで逮捕した。 警視庁は藤本容疑者らが2019~22年、複数の地方銀行に同様の手口で不正申請し、約32億円を詐取したとみて捜査している。 アパートローンを巡っては、一部の金融機関で18年に不正融資事件が発覚。各金融機関が審査を厳格化する中、不正の手口が巧妙化している可能性がある。 他に逮捕されたのは、三菱UFJ信託銀行社員で品川区西大井1の松田大樹容疑者(47)と、藤本容疑者が経営する都内のコンサルティング会社の社員ら2人。 他の2人はUP―Fコンサルの社員山口竜生容疑者(32)=港区=と、同社元社員山口俊輝容疑者(26)=品川区 捜査関係者によると、4人は共謀して22年3~5月、松田容疑者名義で横浜銀行にアパートローンを申し込み、偽造した金融資産の残高証明書や源泉徴収票などを提出して審査を通過させ、融資金3億8000万円をだまし取った疑いがある。  藤本容疑者らは、預金残高を確認できる金融機関のサイトに似せたプログラムを偽造。融資審査の際、銀行の担当者に偽のサイト画面を提示し、目の前でIDやパスワードを入力して架空の預金残高を表示させ、融資条件を満たす金融資産があるように装っていた。  藤本容疑者らは松田容疑者に不正の手口を指南し、手数料などとして約6000万円を受け取っていた。松田容疑者は詐取した融資金のうち約3億3000万円でアパートを購入し、賃料収入を得ていたという。  警視庁は22年に横浜銀行から相談を受けて捜査に着手。藤本容疑者らが19年以降、顧客十数人に不正を持ちかけていたとみている。  アパートローンなどの投資用不動産向け融資を巡っては、18年にスルガ銀行(静岡県)で行員や不動産業者による審査書類の改ざんや偽造などの不正が発覚。金融庁の調査で他行でも不正融資が相次いで確認され、金融庁が監視を強化するとともに、各金融機関に厳格な審査を求めていた。

子供の「難病ナビ」運用偽装か、投資会社から3千万円詐取 容疑で大阪の木許宣明容疑者(50)を逮捕

子供の難病に関する情報提供サービス「子ども難病ナビ」を運用して医療情報を大学病院などに提供しているように装い、投資会社から3千万円をだまし取ったとして、大分県警は5日、詐欺容疑で職業不詳、大阪府高槻市の木許宣明容疑者(50)を逮捕した。県警は、サービスの運用実態があったかどうか調べている。認否を明らかにしていない。 県警によると、木許(きもと)容疑者は「木許心源」を名乗り、インターネットサービスの企画や運営を行う企業の取締役を務めていた。 逮捕容疑は大分市の投資会社に、木許容疑者の企業への投資を決定させ、令和2年8月20日、3千万円を振り込ませたとしている。

全国290人から5億円超詐取か 組員ら2人逮捕、大阪府警

80代女性から現金をだまし取ったとして、大阪府警は22日、詐欺容疑で、韓国籍で特定抗争指定暴力団山口組系組員、梁勝富容疑者(29)=大阪市生野区舎利寺=ら男2人を逮捕した。2人は関西を拠点とする複数の特殊詐欺グループの統括役とされ、府警は全国の290人から計約5億2550万円をだまし取ったとみて調べる。 府警によると、他に逮捕されたのは大阪市天王寺区上本町の建設業、安楽進侍容疑者(30)。2人は容疑を否認している。 逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して昨年1月、大阪府の80代女性に「財布を盗まれた」と息子を装って電話をかけるなどして、現金2千万円をだまし取ったとしている。 2人が統括していたとされるグループでは昨年、指示役とみられる男2人が府警に詐欺容疑で逮捕された。受け子などを担ったとされる男女21人も全国で摘発されたという。

USB預託商法で2人有罪 VISIONの実質幹部

USBメモリーの販売預託商法を巡り、消費者庁から業務禁止命令を受けたのに勧誘活動をしたとして、特定商取引法違反罪に問われた宮崎市の会社役員、赤崎達臣被告(60)に広島地裁は19日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の判決を言い渡した。共に起訴された福岡市の契約社員、岡本和哉被告(54)は懲役1年、執行猶予3年(同1年)の判決。 2人は販売預託商法を展開するVISION(東京)の実質的な幹部だったとされる。 判決によると、赤崎被告と別の1人が業務禁止期間中の令和2年6月、岡本被告と共謀し、広島市のホテルで開いたセミナーでカード型USBメモリーの預託商法事業に5人を勧誘した。 岡本被告は同9月にも、別の1人と共謀し、岡山市で4人を勧誘した。

3度目業務禁止命令中のVISION役員逮捕 広島県警 売上43都道府県1000億円超か

広島県警などの合同捜査本部は1月 24 日、 消費者庁から 「WILL」 「VISION」 (東京都) の販売預託商法で3度の業務禁止命令を受け、 今なお業務禁止命令中の東京都港区赤坂、 会社役員、 赤崎達臣容疑者 (60) と、 福岡市博多区博多駅南、 自称自営業、 岡本和哉容疑者 (54) を、 特定商取引法違反の疑いで逮捕した。 販売して預かった USB メモリのレンタル実績はほとんどなく、 販売収益がレンタル料として支払われている自転車操業であるにもかかわらず、 そのことを隠して勧誘したとして、 消費者庁が WILL に1回目の業務停止命令が出されたのは 2018 年 12 月。 これまでに3度業務停止命令が出されたが、 会社名を変え、 巧妙化、 悪質化した手口で勧誘が継続されてきた。 今なお、 レンタル料が、 事実上換金が困難な仮想通貨で支払われ、 被害に気づいていない人も少なくない。 広島県警は、 43 都道府県で 1000 億円以上を売り上げたと見ており、 捜査を継続する方針だ。 被害は止まるのか。 さらなる検挙、 全容解明が待たれる。

火曜日

生保元社員ら再逮捕 顧客に無断で名義変更、3700万円詐取疑い

顧客の生命保険を無断で名義変更し、勤務していた東京海上日動あんしん生命保険(東京)から約3700万円を詐取したとして、大阪府警は7日までに、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで元社員、加屋野一建容疑者(49)=山口県周南市秋月=ら2人を再逮捕した。 府警によると、他に再逮捕したのは加屋野容疑者の知人の自営業、田辺浩一容疑者(47)=福岡市東区香椎照葉。 2人の再逮捕容疑は共謀して令和元年12月~2年4月、大阪府の60代男性の保険契約名義を変更し、解約するなどして約3700万円を詐取したとしている。 同社は昨年、加屋野容疑者が約4億1千万円を不正に得たと発表。府警は今年1月、同様の手口で約4千万円をだまし取ったとする容疑で2人を逮捕していた。

障害児施設元代表らが給付費2億4000万円を不正受給か 容疑で2人逮捕、愛知県警

愛知県警は7日、同県一宮市で運営する障害児通所施設で、児童の利用実績に応じて交付される「障害児通所給付費」を市から不正に受給したとして、詐欺の疑いで同市の事業者「FOREST(フォレスト)」の元代表取締役、林照美容疑者(54)=同市大江=と、元従業員、谷畑優容疑者(47)=小牧市東田中=を逮捕した。 県警などによると、同社は実際には施設を利用していない児童にサービスを提供したとする架空請求をするなどし、平成31年2月~令和5年4月、計約2億4千万円を不正に受給していたとされる。うち約1億1千万円が林容疑者の口座に入金されていた。 一宮市は4年10月、保護者からの情報提供を受け、児童福祉法に基づき同社への監査を実施。5年2月、同社の事業所指定を取り消した。 逮捕容疑は、共謀して3年5~9月、4回にわたって、同市から障害児通所給付費計約132万円をだまし取ったとしている。

「モンゴルで金採掘」高齢男性から1800万円詐取、桜井武容疑者(60)を逮捕

モンゴルでの鉱山開発の出資金名目で現金1800万円をだまし取ったとして京都府警下京署は14日、詐欺の疑いで合同会社代表社員で東京都杉並区天沼の桜井武容疑者(60)を逮捕した。「噓はついていない」と供述し、容疑を否認している。 逮捕容疑は平成29年2~6月、「モンゴルで金を採掘し、1年で出資金の40%を配当金として出せる」「毎月、出資金の4%を2年間配当する」などと告げ、京都市西京区の男性(84)から6回にわたって現金計1800万円を詐取したとしている。 下京署によると、桜井容疑者の会社で鉱山開発の実態は確認されていないという。被害男性側が昨年10月、下京署に刑事告訴していた。

「飼い猫の体調悪化」同居の女子大生から手術費など名目で40万円詐取、下村尚樹容疑者(31)を再逮捕

同居の女子大学生(21)から現金をだまし取ったとして、京都府警向日町署は20日、詐欺の疑いで住居不定の無職、下村尚樹容疑者(31)を再逮捕した。「今は何も言えません」などと供述しているという。 再逮捕容疑は昨年12月、同居していた長岡京市に住む女子大学生に対し「飼い猫の体調が悪い」「手術費用が18万円くらいかかる」などと偽り、架空の猫の手術費など計40万円を詐取したとしている。 向日町署によると、容疑者と女子大学生は昨年11月に交流サイト(SNS)で知り合った。大学生が一人暮らししていた長岡京市の民家で同居を始め、容疑者は偽名の大阪大生を自称していた。

詐欺容疑で20歳女逮捕 釧路署

2024/02/05 19:41北海道新聞 釧路署は5日、詐欺の疑いで、住所不定、自称飲食店従業員小野垣彩華容疑者(20)を逮捕した。

預金1億円超を競艇に流用か 詐欺容疑で豊橋商工信用組合元職員の熊谷陸容疑者(23)を逮捕

顧客の定期預金を解約して払い戻された現金を勤務先の金融機関からだまし取ったとして、愛知県警は14日、詐欺の疑いで、愛知県豊橋市北岩田、豊橋商工信用組合元職員の熊谷陸容疑者(23)=懲戒解雇=を逮捕した。 県警によると、普通預金への預け替えや複数の定期預金をひとまとめにするとして、定期預金の解約を顧客に勧め、払い戻されるなどした現金を私的に流用。約30の法人と個人が預けた計約1億1千万円を不正に得て、ほぼ全額をボートレースに使ったとみて、詳しい経緯を調べている。 逮捕容疑は顧客名義の定期預金証書と払戻請求書を勤務先の支店に提出し、現金約80万円をだまし取ったとしている。 顧客からの相談を受けた組合が県警に刑事告訴していた。

ブランド品転売話で28歳女性から現金だまし取ったか 角掛永吉容疑者(25)を逮捕 三重・四日市市

三重県四日市市に住む28歳の女性から、現金と電子マネー合わせて約150万円分をだまし取ったとして、14日に25歳の男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の角掛永吉容疑者(25)です。  角掛容疑者は去年5月末から7月末までの間、SNSアプリで知り合った女性に海外ブランド品を転売して利益を得るビジネスを持ち掛けました。振り込んだ仕入れ額が高いほど得られる利益が大きくなり、後日、元金と利益分が返金されるとうそのメッセージを送るなどし、女性に複数回にわたって現金合計約120万円を振り込ませたほか、約30万円分の電子マネーをだまし取った疑いです。  その後、角掛容疑者と連絡が取れなくなった女性が警察に届け出で事件が発覚しました。  警察が詐欺事件として捜査を進める中、女性とのSNSでのやり取りから角掛容疑者を特定し、14日に大阪市内のビジネスホテルに潜伏していたところを逮捕したということです。  警察は事件について詳しく取り調べを進めています。

ポケモンカードなど盗んだ疑いで岩永虎鉄容疑者(29)、植嶋裕哉容疑者(28)ら5人逮捕 販売価格で1億円余

大阪 浪速区のトレーディングカードの販売店に侵入し、人気アニメ「ポケットモンスター」のカードなど3800枚余りを盗んだなどとして、29歳の容疑者らが逮捕されました。販売価格にして合わせて1億円余りに上り、1枚600万円のカードも含まれていたということです。調べに対し、一部の容疑者は否認しているということです。 逮捕されたのは、大阪 北区のアルバイト、岩永虎鉄容疑者(29)ら男女合わせて5人です。 警察によりますと、去年7月、大阪 浪速区のトレーディングカードの販売店に窓を割って侵入し、「ポケットモンスター」のカードなど3800枚余りを盗んだなどとして窃盗の疑いが持たれています。 また、盗んだカードの一部を売った疑いで、大阪 北区のアルバイト、植嶋裕哉容疑者(28)も逮捕されました。 ポケットモンスターのカードは主に5枚入りや7枚入りのパックなどで販売されていますが、数の少ない「レアカード」は高値で転売されていて、高額のカードをねらう窃盗事件が各地で相次いでいます。 今回盗まれたカードは販売価格にして合わせて1億円余りに上り、1枚600万円のカードも含まれていたということで、警察は売りさばく目的だったとみて調べています。 調べに対し、6人のうち岩永容疑者と植嶋容疑者を含む4人は容疑を否認しているということです。

逮捕の牛込署地域課の巡査で平瀬太雅容疑者(22)を免職、「闇バイト」か 容疑の譲渡口座、詐欺事件で悪用―警視庁

警視庁は16日、譲渡目的で金融機関に口座を開設したとして逮捕した牛込署地域課の巡査平瀬太雅容疑者(22)を懲戒免職処分とした。SNS上での募集に応じ譲渡した口座の一つで特殊詐欺被害の入金が確認されたといい、同容疑者が闇バイトを通じ詐欺事件に加担した可能性がある。 同庁によると、平瀬容疑者は昨年10月、SNS上での口座買い取りの募集に応じ、新たに金融機関で口座を開設するなどし、計6口座を有償で譲り渡した。  同容疑者は生活費や遊興費のために消費者金融で借りた借金の返済に追われており、「売却目的で口座を作った」と話しているという。  先月、警視庁は詐欺容疑で平瀬容疑者を逮捕し、経緯や売却された口座の悪用の有無などを調べていた。

ファクタリング事業への出資名目で8千万円詐取容疑、韓国籍で津市久居射場町の裴和得容疑者(77)と息子の裴敏貴容疑者(41)親子を逮捕

事業への出資名目に現金をだまし取ったとして、京都府警山科署は20日、詐欺の疑いでいずれも韓国籍で、津市久居射場町の会社役員、裴和得容疑者(77)と、息子の裴敏貴容疑者(41)を逮捕した。裴和得容疑者は容疑を否認し、裴敏貴容疑者は認めている。 逮捕容疑は共謀し平成31年、いずれも京都市山科区に住む知人の会社役員の男性2人に対し、事業の実体がないにもかかわらず、売掛債権を買い取って現金化する「ファクタリング」と呼ばれる事業への出資を持ち掛け、2人から現金計8250万円を詐取したとしている。 山科署によると、容疑者らと連絡がつかなくなったため男性らが昨年2月に同署に相談。同署が捜査を進めていた。

盗撮した男から200万円だまし取る 詐欺容疑で大谷恭広容疑者(29)と樺山ゆうむ容疑者(24)を逮捕 札幌中央署

去年5月、JR札幌駅に隣接する大型商業施設で、女性を盗撮していた30代の男に対し、私服警備員と偽り、女性への示談金名目で現金200万円をだまし取ったとして、20代の男2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不詳、大谷恭広容疑者(29)(おおたにたかひろ容疑者)、江別市豊幌美咲町の樺山ゆうむ容疑者(24)の2人です。  警察によりますと、2人は去年5月8日、JR札幌駅に隣接する大型商業施設で、女性を盗撮していた30代の男に気づくと、共謀し、私服警備員を装って声をかけました。  その後「盗撮の通報があったので、声をかけさせてもらった。被害者が大事にはしたくないので、示談で問題なさそうです」などと偽り、男に示談金を要求。  そのまま男をATMに連れて行き、引き出させた現金200万円をだまし取った疑いが持たれています。  翌日、不審に思い、思い直した男は、自ら警察を訪ね、盗撮を自白すると同時に詐欺被害を申告。  警察は、防犯カメラの映像などから2人を割り出し、行方を追っていたところ、1月24日、樺山容疑者が別の窃盗事件で逮捕された後、さらに捜査をすすめ、16日、今回の詐欺容疑で2人を逮捕しました。   一方、自らの盗撮と詐欺被害を申告した30代の男は、すでに在宅で起訴されています。

iPhone2600台の詐欺で丸紅子会社のMXモバイリング元社員の本多亮太容疑者(44)と伊藤義郎容疑者(51)を逮捕

架空取引でiPhone(アイフォーン)約1200台をだまし取ったとして、警視庁は13日、携帯電話販売会社「MXモバイリング」(東京都江東区)元社員で千葉県習志野市藤崎の本多亮太容疑者(44)ら2人を詐欺容疑で逮捕した。2019年10月以降、アイフォーン約2600台(計約3億4000万円相当)を詐取したとみている。 警視庁  ほかに逮捕されたのは、知人の会社員で神奈川県座間市さがみ野の伊藤義郎容疑者(51) 2人は共謀して19年10月~20年8月、伊藤容疑者が以前勤務していた警備会社から発注があったように装い、MX社にアイフォーン約1200台(時価計約1億5200万円相当)を納品させてだまし取った疑い。  伊藤容疑者は警備会社を退職していたが、社員を装って商談に同席し、正規の取引と信用させていた。  本多容疑者は当時、MX社の法人営業担当で、アイフォーンは伊藤容疑者の転職先などに納品された後、売却されていたという。  本多容疑者は端末を売却した金をFX(外国為替証拠金)投資に充てる一方、警備会社を装ってMX社に代金を払っていたが、支払いが滞って不正が発覚した。  ホームページによると、MX社はドコモショップを全国で323店(昨年4月時点)運営している。

【WBCチケット2枚6万円…詐欺の疑いで安城市の松元洋樹容疑者(26)を逮捕】福島県の男性が被害に

2023年3月、SNSでワールドベースボールクラシックの観戦チケットを販売すると装い、福島県内の男性から6万円を騙し取った容疑で、愛知県の26歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは派遣社員で愛知県安城市の松元洋樹容疑者(26)です。 松元容疑者は、2023年3月13日ごろ、SNSのダイレクトメッセージ機能を使って当時18歳の男性に「チケット代金を振り込めばチケットの発券番号を伝えるなどと」嘘のメールを送り、男性からチケット2枚分として6万円をだまし取った疑いです。 猪苗代警察署が男性からの被害届を受け捜査していたもので、松元容疑者は「容疑を認める」供述をしているということです。

15年前の投資詐欺で中島健次容疑者(67)を逮捕 海外出国で時効成立せず

15年前に広島市の会社役員から4400万円余りをだましとったとして台湾に住む67歳の容疑者が逮捕されました。 詐欺の時効は7年ですが、容疑者は海外にいたため時効が成立しておらず、14日、広島空港に入国したところを逮捕されたということです。 警察によりますと、調べに対し容疑を否認しているということです。 詐欺の疑いで逮捕されたのは台湾の台北市在住の無職、中島健次容疑者(67)です。 警察によりますと、中島容疑者は貿易事業のコンサルタントなどを行う会社の代表取締役をしていた2008年から2009年にかけて、広島市の会社役員の男性に対し「中国に中古車を輸出するための会社を設立する」などとうその話を持ちかけて、資本金の名目で45万ドル、当時のレートの日本円で4460万円余りを口座に振り込ませてだましとった疑いが持たれています。 被害関係者から告訴を受けて、警察が捜査を進め、14日、広島空港に入国したところを逮捕されたということです。 詐欺の時効は7年ですが、容疑者は2014年1月に国外に出国していたため時効の進行が停止していました。 警察によりますと、調べに対し「すべてのことについて否認します」と容疑を否認しているということです。

「利益出ますよ」32都道府県で16億円集金か 酒井圭一郎容疑者(51)など11人逮捕 CO2排出権取引装う

「CO2排出権取引」の名目で、客から1100万円をだまし取った疑いで、資産運用会社に勤めていた代表や会社員ら11人が逮捕されました。うち代表ら9人は長野県駒ケ根市の60代の男性などから1200万円をだまし取った疑いでも、2024年1月に逮捕されています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、資産運用会社の代表を務めていた東京都の酒井圭一郎容疑者(51)と東京都、千葉県、大阪府の会社員など合わせて男女11人です。 警察によりますと、酒井容疑者らは2021年2月から3月までの間に埼玉県幸手市の68歳の男性に「値上がりは確実だと思います」、「出資額が多ければ多いほど、だいぶ、利益も出ますよ」などとうそを言い、利益を払う意思が無いにも関わらず、CO2排出権取引の保証金名目で400万円をだまし取った疑いが持たれています。 また、2021年6月から7月までの間に、東京都三宅島の67歳の女性からも同様の手口で700万円をだまし取った疑いも持たれています。 警察は、酒井容疑者らの認否を明らかにしていません。 逮捕された11人のうち酒井容疑者を含む9人は、2021年3月から7月までの間に、長野県駒ケ根市の60代の男性から同様の手口で現金900万円をだましとった疑いでも2024年1月に逮捕されています。 酒井容疑者が代表を務めていた資産運用会社は、2018年ごろから電話で勧誘した後、家に直接訪問するなどして客を信用させて口座に現金を振り込ませていたということです。 東京都や神奈川県など32都道府県の約360人から合計16億円ほど集めていたとみられ、長野県内分は約30人・約1億5000万円に上るということです。 2021年6月に群馬県内の男性から警察に相談があり、2022年6月から群馬県警と長野県警が合同捜査本部を立ち上げ捜査していました。

海上自衛隊の打川浩容疑者(53)を逮捕 「兄が病気で入院費必要」などと交際女性から現金20万円をだまし取った疑い/青森・おいらせ町

「北海道の兄が病気で入院した」などとうそをつき、交際相手の女性から現金をだまし取ったとして、海上自衛隊の53歳の男が逮捕されました。 青森県おいらせ町洋光台に住む、海上自衛隊八戸航空基地第二整備補給隊の海曹長、打川浩容疑者(53)は、2020年5月、交際関係にあった50代の女性に対し、現金20万円を口座に振り込ませてだまし取った、詐欺の疑いが持たれています。 「北海道にいる兄が病気で入院し、入院費や旅費が必要になった」「ボーナスが入れば、まとめて返す」などと話していたということです。 女性は、返金を求めて打川容疑者と連絡を取り合っていましたが、音信不通になったことから、警察に相談しました。 打川容疑者は、女性に対してうその職業や名前を名乗っていて、兄がいる事実もないということです。

【市議らを逮捕】コロナ無料検査めぐる詐欺事件 補助金9億円をだまし取った疑い 岐阜県瑞穂市の市議で松野貴志容疑者(49)中垣裕資容疑者(37)ら5人を逮捕

大阪府が実施した新型コロナの無料検査事業で補助金およそ9億円をだまし取った疑いで、岐阜県の市議会議員の男ら5人が逮捕されました。 14日、詐欺の疑いで大阪府警に逮捕されたのは岐阜県瑞穂市の市議会議員で「新日本薬品」の代表取締役・松野貴志容疑者(49)、大阪市の会社役員・中垣裕資容疑者(37)ら男女5人です。 5人はおととし4月から6月の間に実施された新型コロナの無料検査事業で、使用した抗原検査キットの仕入れ費用を水増しして虚偽の申請を行い、補助金およそ9億円をだまし取った疑いがもたれています。 新型コロナの無料検査事業に関する補助金詐欺事件で、議員が逮捕されるのは全国で初めてです。 【松野議員は2期目】 詐欺の疑いで逮捕された瑞穂市議会の松野貴志議員(49)は平成28年の市議会議員選挙で初当選し、現在2期目です。 松野議員は岐阜市の医薬品卸売会社の代表取締役も務めていて、会社のホームページによりますとジェネリック医薬品や新型コロナウイルスなどの医療用抗原検査キットの販売、薬局の開業支援などを手がけているということです。 【新日本薬品株式会社】 〒500-8388 岐阜県岐阜市今嶺1-19-5 代表取締役 松野貴志 ジェネリック医薬品の販売、クリニック・薬局開業支援、 感染症対策商品の販売、抗原検査キットの販売、健康・美容関連用品等の販売 従業員40名 【関連企業】 サンラインメディカル株式会社 住宅型有料老人ホーム松の里 いな穂すくすく保育園

「AIでもうかる」と90億円集金か 無登録で投資勧誘疑い「アルカス」代表の三木潤容疑者ら4人を逮捕

人工知能(AI)を使った仮想通貨(暗号資産)運用事業への投資名目で違法に資金を集めたとして、埼玉県警生活経済課は14日、合同会社「アルカス」(東京都中央区銀座7)代表、三木潤容疑者(62)ら4人を金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕した。2019~22年に38都道府県の約1000人から約94億円を違法に集めたとみられ、県警は詐欺容疑での立件を視野に実態解明を進める。  逮捕容疑は21年6~8月、金融商品取引業の登録がないのに、仮想通貨運用事業に投資すれば配当を得られるなどと東京や埼玉などの男女4人を勧誘したとしている。生活経済課は4人の認否を明らかにしていない。 三木容疑者は同社で投資運用事業を統括しており、「AIを使った仮想通貨運用のシステムがある」などと1口100万円で出資を募集。1年後に元金の5倍を支払うなどと説明していた。出資金は現金で受け取っていたという。  知人を勧誘した出資者に報酬を支払うなどし、三木容疑者を頂点に裾野を広げる形で出資者を増やしていたとみられる。一部の出資者には配当金が支払われたが、出資金が返金されていないケースもあるという。 20年12月、出資者の親族が「母親がだまされて30万円を支払ってしまった」などと県警に相談して発覚。22年1月、県警が関係先を家宅捜索するなど捜査を進めていた。  国民生活センターによると、仮想通貨に関するトラブルなどの相談件数は、21年度は6379件、22年度は5586件、23年度(1月末時点)は6019件と、高止まりの状態が続いている。センターは「暗号資産という名目で投資の勧誘をしているだけの可能性もある。知人や友人からの誘いでも、実態が分からない場合は取引をしないでほしい」と呼びかけている。

SNSで他人名義口座譲り受け疑い 北海道釧路市の佐藤和季容疑者(32)と宮崎県都城市の坂元恭士郎容疑者(28)を逮捕

銀行口座を買い取るとSNSで募集をかけ、他人名義のネット銀行の口座を譲り受けたとして2人が逮捕されました。口座は詐欺事件に使われていたということで、警視庁はこれまでに50口座以上を買い取っていたとみて調べています。 逮捕されたのは、北海道釧路市の無職、佐藤和季容疑者(32)と宮崎県都城市の会社員、坂元恭士郎容疑者(28)です。 警視庁によりますと去年9月、旧ツイッターのXで口座を買い取ると募集をかけ、千葉県の20代の男性からネット銀行の口座のIDやパスワードなどを4万円で譲り受けたとして犯罪収益移転防止法違反の疑いが持たれています。 口座の情報はさらに別の人物に9万円で譲り渡していたとみられ、そのあと数千万円の被害が確認された投資詐欺の事件に使われていたということです。 2人は犯罪に使う口座の売買を仲介するいわゆる「道具屋」のグループのメンバーとみられ、「正社員」と呼ばれていた佐藤容疑者が「準社員」の坂元容疑者に仲介のやり方を指南していたということです。 やりとりはすべてSNS上で行われていて、2人の間にも面識がなかったということです。調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。 警視庁はこれまでにおよそ40人から50口座以上を買い取っていたとみて調べています。

将来に不安感じる若者を狙い投資詐欺…「ONEホールディングス」の社長小川大輝容疑者(25)ら逮捕

将来に不安を感じる若者を狙った投資詐欺。会社役員の男ら2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、愛知県名古屋市のコンサルティング会社「ONEホールディングス」の社長・小川大輝容疑者(25)ら2人です。  捜査関係者によりますと、小川容疑者らは去年5月、兵庫県内に住む大学生(21)に対し「インターネットに広告を載せると売り上げの何パーセントかをもらえる」とうそを言い、手続き費用として70万円をだまし取った疑いが持たれています。  同じ容疑で、20代の男ら5人がすでに逮捕・起訴されていて、小川容疑者は、この5人の「指示役」とみられています。

鳥栖市の整骨院院長、宮原悠輔容疑者(35)を逮捕 施術受けず保険金だまし取った疑い

鳥栖市に住む整骨院の経営者が、交通事故でけがをしていないのに、施術をうけたように装って保険金110万円あまりをだまし取ったとして詐欺などの疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、整骨院経営で、鳥栖市宿町に住む宮原悠輔容疑者(35)です。 警察によりますと、宮原院長は、令和2年8月に福岡県久留米市内のコンビニエンスストアの駐車場で起きた物損事故のあと、けがをしていないのに自身が経営している整骨院で施術を受けたように装い、保険金あわせて110万円あまりをだまし取ったとして詐欺などの疑いがもたれています。 宮原院長は、かつて勤めていた従業員の名前や印鑑を使って施術証明書を複数回にわたって偽造し、保険会社に提出したということです。 警察の調べに対して、宮原院長は「弁解することはありません」と容疑を認めているということです。

「なにわ男子」チケット代名目で51万円だまし取る 詐欺で大分県日田市城町の松野佑香容疑者(26)を逮捕

アイドルグループ「なにわ男子」のコンサートチケット6枚分の代金名目で、埼玉県川口市の女性から計51万円をだまし取ったとして、県警武南署は19日、詐欺の疑いで無職 大分県日田市城町の松野佑香容疑者(26)を逮捕した。 署によると、松野容疑者はコンサートの入場に必要なファンクラブのアカウントを取得。同一アカウントを複数の人に譲渡したため、入場時にQRコードを表示してもエラーが出た。女性が昨年11月、署に「入場できなかった」と相談した。容疑者の口座には、他にもチケット代とみられる入金があり、署が調べている。 逮捕容疑は昨年9~10月、入場可能なアカウント情報を教えるとうそをつき、金を振り込ませたとしている。

詐欺容疑で自衛官の目時芳幸容疑者(55)と宮崎二維容疑者(76)を逮捕 弁当代95万円水増し―北海道警

陸上自衛隊旭川駐屯地(北海道旭川市)で発注した弁当の代金を水増し請求し、約95万円をだまし取ったとして、北海道警は17日、詐欺容疑で、同駐屯地業務隊所属の自衛官、目時芳幸容疑者(55)(めときよしゆき容疑者)と受注業者で加藤商事会長の宮崎二維容疑者(76)(みやざきふたい容疑者)=いずれも旭川市=を逮捕した。2人の認否は明らかにしていない。 道警によると、目時容疑者は、駐屯地内の食事などを管理する業務隊の班長で、宮崎容疑者側から少なくとも商品券10万円分を個人的に受け取ったほか、駐屯地で使用する除雪用具なども納品させていたという。道警は他にも同様の水増し請求があったとみて詳しく調べる。  2人の逮捕容疑は、共謀して2023年1月ごろ、駐屯地が発注する弁当(1食税抜き700円)を計1250個水増しし、差額分約95万円を宮崎容疑者側に振り込ませて詐取した疑い。

泥酔客に1650万円請求 準詐欺疑いでキャバクラ「オンリー」の小笠原拓容疑者(26)と塩見勝利容疑者(24)大坪澪旺容疑者(23)らを逮捕

愛知県警中署は18日、名古屋市中区錦三丁目のキャバクラ店「オンリー(ONLY)」の経営者ら10人を準詐欺の疑いで逮捕したと発表した。 泥酔客のクレジットカードで1650万円の支払いをさせたとみて調べている。 容疑は2月5日未明、同店の実質的経営者で名古屋市北区石園町3の小笠原拓容疑者(26)と名目上の経営者で名古屋市中区丸の内2の塩見勝利容疑者(24)、指示役で名古屋市中区栄1の従業員大坪澪旺容疑者(23)(おおつぼれお容疑者)と接客の女性など計10人は共謀し、客の男性会社役員(55)にアルコール度数が高い酒を飲ませて泥酔させて判断不能な状態にした上で、クレジットカード4枚をだまし取ったとしている。  会社役員は店を出た後、1650万円の引き落とし通知に気付き、警察に相談した。中署は、安価に提供するサービスドリンクに度数が高い酒を混ぜて泥酔させ、クレジットカードを勝手に使う店ぐるみの犯行とみて捜査している。

返品待たずに新品発送するアマゾンの制度悪用か 詐欺で畑中佑斗容疑者と上杉拓郎容疑者、坪井一晃容疑者、内田美優容疑者ら4人を逮捕

通販大手から電子書籍端末などをだまし取ったとして、警視庁犯罪収益対策課は14日、詐欺容疑で、東京都品川区西五反田1丁目の畑中佑斗容疑者(24)と上杉拓郎容疑者(33)、坪井一晃容疑者(32)、内田美優容疑者(24)ら配達業の男女4人を逮捕した。 関係者によると、被害に遭ったのはアマゾンジャパン。不良品が届いたと偽り、返品前に届いた新たな商品とともに転売を繰り返していたとみられる。不良品の訴えがあれば、返品を待たずに新しい商品を送る顧客本位の制度が悪用されたとみられる。 逮捕容疑は共謀して2023年6月、電子書籍端末と脱毛器を詐取したとしている。犯罪収益対策課は22年2月以降、計約1300点(約6300万円)の商品を詐取したとみている。 同課によると、畑中容疑者は商品購入を繰り返し、上杉容疑者らに受け取りをさせていた。最初に買った商品の代金は引き落とされるが、新しい商品が届く前にカードを解約することで返品しなかった分の支払いを免れていた。

息子のキャバクラやブランド品の購入に流用…「親子で業務上横領容疑」村田浩幸容疑者(63)村田俊樹容疑者(35)を逮捕

駒ヶ根市の総合建設業ヤマウラの子会社で発覚した26億円余りに上る巨額な不正支出で、警察は14日午後、業務上横領の疑いでヤマウラの元従業員の男と、男の長男を逮捕しました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、ヤマウラの元従業員で安曇野市穂高有明の村田浩幸容疑者(63)(むらたひろゆき容疑者)と、その長男で長野市中御所の村田俊樹容疑者(35)(むらたとしき容疑者)です。 ヤマウラ企画開発では、2023年5月に不正な支出が発覚し、その後、親会社のヤマウラが第三者委員会による調査を開始。 調査報告書によりますと、当時ヤマウラの財務経理チームのマネージャーを務めていた村田浩幸容疑者は、10年以上にわたって事実上、経理担当を兼務していたヤマウラの子会社=ヤマウラ企画開発の口座から現金を不正に引き出したり、長男の村田俊樹容疑者が社長を務める会社などに多額の金を振り込んだりしていて、不正に支出された総額は26億3800万円余りにのぼるとされています。 村田浩幸容疑者は2023年8月に懲戒解雇され、警察が業務上横領の疑いで捜査していました。 不正に送金された金の一部は、長男のクレジットカードの支払いにも使われていて、キャバクラなどの飲食店での利用や、ブランド品を購入した履歴があるということです。

「投資先の口座を差押えすれば全額戻せる」“金投資”の損失補てんの名目で現金詐取 吉田智史容疑者(44)と畠山晴人容疑者(36)を逮捕

金への投資で出た損失を取り戻せるとウソの話を持ちかけ60代の男性から現金をだまし取ったとして、コンサルティング会社社長の男ら2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、コンサル会社社長・吉田智史容疑者(44)とブランド品買い取り会社社長・畠山晴人容疑者(36)です。 2人はおととし10月、金への投資で1000万円以上の損失を抱えていた埼玉県に住む60代の男性に「投資先の口座を差押えすれば全額戻せる」などとウソの電話をかけ、損失の補てん費用として、現金およそ390万円をだまし取った疑いが持たれています。

月曜日

「会社クビかも」息子装い現金3600万円詐取か 高級腕時計強盗事件で起訴の赤川蓮容疑者(21)を再逮捕

息子を装って高齢女性から3600万円をだまし取った疑いで男が逮捕されました。男は去年、東京・上野で高級腕時計およそ1億円相当が奪われた事件に関わったとして起訴されていました。  職業不詳の赤川蓮容疑者(21)はおととし11月、仲間と共謀して東京・世田谷区に住む80代の女性に息子を装って電話を掛け、現金3600万円をだまし取った疑いが持たれています。  警視庁によりますと、赤川容疑者は受け子で、仲間の男が「会社のカードをなくした。取引先から早く支払えと言われている。会社をクビになるかも」などと嘘を言って呼び出した女性から現金1600万円を受け取りました。  その後、「足りない、もう少し」と言ってさらに2000万円を用意させ、合わせて3600万円を受け取ったということです。  赤川容疑者は取り調べに対し、黙秘しています。  赤川容疑者は去年3月、上野の貴金属店で高級腕時計などおよそ1億円相当が奪われた事件に関わったとして逮捕・起訴されています。

銀行から5600万円をだましとった中古バイク販売会社長の朝田理被告 初公判で起訴内容認める 名古屋地裁

 詐欺罪に問われたバイクショップ経営者の男の初公判が開かれ、傍聴した人からは怒りの声が上がりました。  朝田理被告(37)は2023年2月、所得税の滞納などを隠したウソの確定申告書を提出し、銀行から融資名目で約5600万円をだまし取った罪に問われ、25日の初公判で起訴内容を認めました。  冒頭陳述で検察側は「多数の客から入金を受けながら、商品の受け渡しは遅延・滞納していた。それにも関わらず融資を受けようとしていた」と指摘しました。  朝田被告のバイクショップ『アサダモーターサイクル』を巡っては、「買ったバイクが届かない」といった相談が全国で相次ぎ、トラブルの総額は3億円を超えるとみられています。  裁判には被害を訴える人も傍聴に来ていて、「腹立たしいだけですね。それ以外何もないです」「同じバイク乗りとして、夢を壊されたという部分で許せない」と話していました。  次回の裁判は2月2日の予定です。

多治見市の男性にウソの電話 キャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている尾川大介被告(49)の初公判

多治見市の男性にウソの電話キャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている男の初公判起訴内容の認否を留保 岐阜県多治見市に住む男性に、タイからウソの電話をかけキャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容の認否を留保しました。 起訴状などによりますと、大阪市の無職尾川大介被告(49)は、去年9月、多治見市に住む72歳の男性宅に「キャッシュカードが不正利用されている可能性がある」などとウソの電話をかけ、キャッシュカードと通帳をさいたま市内に郵送させてだまし取った罪に問われています。 尾川被告はタイを拠点にする特殊詐欺グループの一員で、去年11月に強制送還されていました。 26日、岐阜地裁で開かれた初公判で、尾川被告は起訴内容の認否を留保しました。 続く冒頭陳述で検察側は尾川被告が特殊詐欺グループの「かけ子」の役割を担っていたと明らかにしました。 さらに、尾川被告の携帯電話に「出し子」役が引き出した金額や自身の報酬などが記録されていて、共犯者からタイへの渡航費用の援助も受けていたなどと指摘しました。 次回の裁判は3月7日に開かれます。

【山形】150人から6億円超を詐取した大嶺正和被告(50)、起訴内容認める

株の取り引きを持ち掛けおよそ150人から6億円以上をだましとったとして詐欺の罪に問われている福岡県の男の初公判が山形地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。  起訴状などによりますと福岡県大牟田市の会社役員大嶺正和被告(50)はSNSを通じて「株の運用に出資すれば利益が得られる」などと嘘を言い、2020年以降上山市と長崎県に住む被害者からそれぞれ現金700万円をだまし取った罪に問われています。  初公判で大嶺被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。また、検察側は被告について「株取引で成功している投資家を装えば投資の知識を持たない相手を簡単にだますことができると考えた」と指摘。  2015年から2022年までにおよそ150人から合わせて6億円以上をだまし取ったということです。  このうちおよそ4億円を自動車の購入代金に使い、もう1億円は投資者への返金にあてていて、残りは自らの生活費に使ったとされています。  弁護人によりますと大嶺被告は中古車販売業を営んでいて、その仕入れなどに金を使ったということです。  次の裁判は3月6日に開かれます。

うそ電話詐欺容疑でさいたま市の横山大翔容疑者(21歳)を逮捕

山陽小野田市の女性から現金210万円をだまし取った疑いで、 うそ電話詐欺の仲介役の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、 埼玉県さいたま市の空調作業員・横山大翔容疑者(21歳)です。 警察によりますと、横山容疑者は去年7月に仲間と共謀し、 山陽小野田市の80代の女性に 「介護施設の入所枠を他人に名義貸ししてほしい」などと電話をかけて、 現金210万円をだまし取った疑いが持たれています。 この事件を巡っては、すでに受け子の大学生と大学生を受け子に 勧誘したリクルーター役の男の2人が逮捕されています。 横山容疑者は、大学生をリクルーター役に紹介した仲介役と見られています。 警察の調べに対し、 横山容疑者は「仲介したことに間違いはないが詐欺とは知らなかった」と 一部、容疑を否認しているということです。

「被害額は多額」投資詐欺でフリッチクエスト社長の森野広太被告(39)に実刑、懲役7年 高配当うたい出資金をだまし取る

高配当をうたい、出資金をだまし取った罪などに問われた投資コンサルティング会社の社長に実刑判決。 「フリッチクエスト」の社長、森野広太被告(39)は、「月4%の配当」をうたって出資者からおよそ1億円をだまし取った罪や、178人の被害者から集めた現金6億8,900万円をマネーロンダリング(資金洗浄)した罪などに問われている。 東京地裁は判決で、「出資金を投資などに運用していた事実はなく、配当は新たな出資金を使って自転車操業的に配分した」と指摘した。 そのうえで、「破綻することを理解していたと認められ、被害額は多額で非難を免れない」として、森野被告に懲役7年、罰金300万円、会社と連帯して追徴金6億8,900万円を言い渡した。

「適当に書類作るのが正当だと」 雇用調整助成金3千万円詐取 小川晃容疑者(64)を逮捕

国の新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金約3千万円を詐取したとして、大阪府警捜査2課は18日、詐欺の疑いで、大阪市東住吉区湯里の自営業、小川晃容疑者(64)を逮捕した。小川容疑者は当時事業主の委託を受けて労働保険の事務処理を行う団体「関西中小企業経営協会」の職員で、「適当に書類を作って申請することが正当な申請方法だと思っていた」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は令和3年3月~4年1月、大阪市東住吉区の土木工事会社の雇用調整助成金申請を代行する際、同社が新型コロナの影響で従業員らに休業手当を支払ったとする噓の内容で労働局に申請し、助成金計約3千万円をだまし取ったとしている。 同課によると、助成金は土木工事会社名義の口座に振り込まれ、その後、一部が小川容疑者の元に渡っていたという。

警察官なりすまし 「POLICE」プリントのブルゾンなど詐取 能塚翔悟容疑者(26)を逮捕

岡山県警は18日、警察官になりすまして、警察や消防、自衛隊向けの被服製作販売業者から「POLICE」「大阪府警」のロゴがプリントされた警察用ブルゾンなどをだまし取ったとして、詐欺容疑で、会社員で大阪府高石市綾園の能塚翔悟容疑者(26)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。逮捕は17日。 逮捕容疑は令和4年3月ごろから11月ごろまでの間、「大阪府警察枚岡署の野田」などと名乗り、計6回にわたり、岡山県真庭市の被服業者から警察のロゴが入ったブルゾンや捜査腕章など計24点(7万2千円相当)をだまし取った疑い。県警は能塚容疑者が転売する目的だったとみて捜査している。 県警によると、この業者は全国的に注文を受けていた。業者は枚岡署に配送するように手配していたが、能塚容疑者は大阪府内の宅配業者の営業所で直接受け取っていたという。4年9月ごろから支払いが滞り、昨年4月に業者が府警に問い合わせて発覚した。

仲間割れ?で被害者宅に写真送付 特殊詐欺疑いで韓国籍の田村晃治容疑者(25)こと田晃治(チョンファンチ)容疑者を逮捕

東京都立川市の50代女性から、キャッシュカードをだまし取ったなどとして、警視庁立川署は18日、詐欺と窃盗の疑いで、住所不定、韓国籍の無職、田村晃治容疑者(25)こと田晃治(チョンファンチ)容疑者を逮捕したと発表した。同署によると、田容疑者らのグループは仲間割れしたとみられ、被害者宅などに田容疑者の犯行写真が送り付けられたことから摘発につながったという。 逮捕容疑は昨年12月13日、共謀して信用金庫職員に成りすまし、女性に「磁気が古いので交換する必要がある」などと噓を言ってキャッシュカードだまし取り、ATMで現金計100万円を盗み出したとしている。田容疑者は「三重県から上京し受け子をやった」と容疑を認めている。 署によると12月下旬、盗んだキャッシュカードを持つ田容疑者の写真が、被害者宅と田容疑者の三重県の実家にそれぞれ郵送され、特定につながったという。 同署は、田容疑者が得たカネを持ち逃げしたと疑われ、報復として写真が送付されたとみており、残るグループメンバーの行方を追っている。

架空のPCR検査事業へ投資呼びかけ数十億詐取か 「ICheck」社長ら6人逮捕

架空のPCR検査事業への投資を呼びかけて出資金をだまし取ったなどとして、警視庁生活経済課は17日、詐欺と金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、医療関連会社「ICheck(アイチェック)」社長、金子賢一容疑者(44)と、投資コンサルタント会社「ミライズワークス」社長、入江正和容疑者(50)ら男6人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。令和4年春~秋ごろにかけて100人超から数十億円を集めたとみられる。 捜査関係者によると4年夏ごろ、新型コロナウイルスの無料検査事業を巡り、国の補助金が支給されて利益が出るなどとして月利2~8%の配当をうたい、アイチェックのPCR検査事業への投資名目で3人から約6千万円をだまし取った疑いが持たれている。また、無登録で3人を含む5人から約4億円を集めた疑いもあるという。 実際は検査キットの仕入れや納品、補助金の申請は行っておらず、当初は集めた出資金の中から配当を渡していたが、次第に滞った。5年3月ごろに警視庁へ被害相談があり発覚した。 入江容疑者らは別の投資案件で多額の損失を出しており、集めた出資金の多くは損失の穴埋めに充てられていたという。 法人登記などによると、アイチェックは2年12月に設立。3年にPCR検査サービス事業を開始し、有名俳優を広告塔に起用、PCR検査キットの販売などを手がけていた。コロナ禍の収束に伴い「ピロリ菌検査キット」を発売したほか、健康・美容関連事業にも進出していた。 容疑者らは、新型コロナウイルスの感染拡大に便乗して検査需要が高い時期に、「国の補助金で5倍の利益が出る」などとかたり出資金を集めていた。 「相手が国だから信用度が高い」。東京都の40代の男性会社員は、投資仲間からアイチェックへの投資事業についてこう説明を受けたという。男性は別の投資先を抱えていたため出資しなかったが、知人は2億円近くを投じ、戻ることはなかった。徐々に配当が滞り始めると、容疑者らは「国ともめて補助金をもらえない」と説明していたとされる。 無料検査事業は令和3~5年に国費を財源として、検査数などに応じて事業者に補助金が交付された。捜査関係者によると、事件を主導したとされる入江容疑者は、この制度により、「(アイチェックが)原価2千円で1万円の補助が出る」などと説明。得られる補助金を配当として支払うとうたっていた。 被害者の中には、コロナ禍で事業がうまくいかず、利益が見込める投資先を探していた人もいたといい、捜査関係者は「時代背景を利用した詐欺で悪質だ」と話した。

PCR検査事業巡る投資詐欺 検査キット社長が投資スキーム考案か

架空のPCR検査事業を巡る投資詐欺事件で、検査キット販売大手「ICheck(アイチェック)」社長、金子賢一容疑者(44)=詐欺容疑などで逮捕=が投資スキームを考案し、投資コンサルタント会社社長、入江正和容疑者(50)=同=らに集金を指示していたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁生活経済課は、過去の投資案件で出た損失穴埋めのためだったとみて、詐取金の使途などの解明を進めている。 金子容疑者は自社の名前を投資家らに伝えないよう求めていたとされる。被害の訴えが出ると自社のホームページで「一切無関係」と公表。投資呼びかけの際にアイチェックの名前を出した勧誘役を提訴したこともあった。同社は米ナスダック市場への上場を目指しており、悪評が立つのを警戒したとみられる。 勧誘時、出資金は検査キットの購入代に充てると説明していたが、実際には一切購入せず、出資者には見せかけの送金記録を提示して信用させていたという。 生活経済課によると、金子容疑者らは18都府県の135の個人や法人から約32億円を違法に集金。配当の支払いは4億円程度にとどまっていたとみている。金子容疑者らの逮捕容疑は令和4年3~9月ごろ、無登録で投資を募ったほか、男女3人から計6千万円をだまし取ったとしている。

コロナ給付金詐取 犬童和也容疑者(44)と麻生祐也容疑者(39)を逮捕、架空のIT関連事業者装う

鹿児島県警は国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺容疑で、会社員で鹿児島県霧島市国分中央の犬童和也容疑者(44)を再逮捕し、会社役員で福岡県久留米市北野町中の麻生祐也容疑者(39)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して令和2年7月、架空のIT関連事業者を装って鹿児島市の男性(43)名義で申請し、100万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。 犬童容疑者は8、9月にも給付金の詐欺容疑で逮捕され、4回目の逮捕。県警は他にも関与した人物がおり、同様の手法で給付金を詐取していたとみて捜査している。

群馬県の東和銀行高崎支店から10億円を詐欺 田中利武容疑者(59)と生方幹樹容疑者(39)を逮捕

融資金の詐欺事件、総額は10億円近くに上るとみられています。 田中利武容疑者(59)と生方幹樹容疑者(39)は群馬県の東和銀行高崎支店に嘘の融資申込書類などを提出し、約1000万円をだまし取った疑いで逮捕されました。 東和銀行は会見を開き、田中容疑者が仲介して融資金をだまし取った取引は30以上あるとみられ、被害は9億7600万円に上ることが新たに分かりました。 また、2人の行員が融資の申し込みに必要な書類の確認を怠っていたことも明らかになりました。

交通事故で保険会社から休業損害補償金百数十万円詐欺で佐々木翼容疑者(28)齊藤太一容疑者(24)齋藤亮耶容疑者(26)を逮捕 岩手・一関市

交通事故によるけがで仕事ができなくなった際に保険会社から振り込まれる休業損害補償金をだまし取ったとして28日、岩手県一関市の20代の男3人が警察に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは一関市萩荘の佐々木翼容疑者(28)といずれも佐々木容疑者の会社の社員で一関市桜木町の斉藤太一容疑者(24)、一関市久保の斉藤亮耶容疑者(26)の3人です。 警察によりますと3人は共謀して、去年7月1日に一関市内の国道で発生した物損交通事故で軽傷を負った後、保険会社に対し、けがによって休業した日数を実際より多く申告した虚偽の証明書を提出し、休業損害補償金百数十万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察は共犯事件のため捜査に支障が出る恐れがあるとして、3人の認否を明らかにしていません。会社役員は休業損害補償金による保証の対象となっておらず、だまし取られた金は斉藤太一容疑者と斉藤亮耶容疑者を対象に支払われたものです。事故の際、3人は同じ車に乗っていました。警察が余罪を調べています。

福島市の女性が902万円の被害 なりすます詐欺で福和博容疑者(54)と髙橋勝利容疑者(48)を逮捕

被害額が902万円に及ぶなりすまし詐欺の容疑者が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不詳、自称建設業の福和博容疑者(54)と東京都東久留米市の髙橋勝利容疑者(48)です。 警察によりますと福和容疑者らは、2023年8月に福島市の60代の女性に金融庁の職員や弁護士を名乗り、介護施設への入居権の名義貸しトラブルの解決のためなどと、うその電話をかけて現金902万円をだまし取った疑いです。 警察が事件の経緯を詳しく調べています。

自動車保険金詐欺で鶴田町の笹森郁彦容疑者(60)と奈良浩三容疑者(69)を逮捕

事故が発生していないにもかかわらず、保険会社に虚偽の申告をしてレッカー搬送費用やレンタカー費用など合わせて約21万円をだまし取ったとして、警察は詐欺の疑いで保険代理業の60歳の男と青果卸売業の69歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、鶴田町鶴田沖津の保険代理業・笹森郁彦容疑者(60)と鶴田町鶴田中泉の青果卸売業・奈良浩三容疑者(69)です。 2人は共謀のうえ、事故車両のレッカー搬送費用や代車を利用した際のレンタカー費用をだまし取ろうと、事故が発生していないにもかかわらず、東京都の保険会社に虚偽の申告をして、2022年3月31日に現金合わせて約21万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 被害にあった保険会社から2023年の夏頃に警察に情報提供があったことから事件は発覚しました。 警察は、2人の動機や詳しいいきさつのほか、余罪なども含め慎重に捜査を進めています。

「弁護士に訴えられるかもしれない」交際中の女性をだまして現金20万円を奪った疑い 藤林勉容疑者(43)を逮捕

交際中の女性から借金名目で現金20万円を騙し取った疑いで福岡県田川市に住む43歳の男が逮捕されました。 男は容疑を認めています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは福岡県田川市伊田の藤林勉容疑者(43)です。 警察によりますと、藤林容疑者は2022年8月21日、北九州市に住む交際中の45歳女性に電話で、「口座が凍結されてトラックの燃料代などの支払いができない」「このままだと弁護士に訴えられるかもしれない」などと話し、翌日、女性から20万円を受け取りました。 藤林容疑者は「近々、仕事の代金が支払えるし、追突事故の保険金が支払われるので、それで返せる」と女性に話して信用させていたということです。 しかし、これらの内容は虚偽だったことが判明しました。 9月30日に女性は「男がお金を返してくれない」と警察に相談。 警察は被害者のスマートフォンに残っていたやりとりしたデータなどから犯行の裏取りができたとして、今年1月27日午後に藤林容疑者を逮捕しました。 藤林容疑者は「女性をだましてお金を取ったのは間違いない」と容疑を認めています。

歌舞伎町 “鳥貴族は混雑”うそで客勧誘し営業妨害か 15人逮捕

大手焼き鳥チェーン「鳥貴族」の系列店を装って客引きし、業務を妨害したとして、警視庁暴力団対策課は29日までに、偽計業務妨害容疑で、職業不詳の高橋謙治容疑者(58)=東京都豊島区西巣鴨=ら客引きグループメンバーの男女計15人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。  グループは常時20~30人が所属し、東京・歌舞伎町で最大の客引き集団とみられる。高橋容疑者は準暴力団「チャイニーズドラゴン」の関係者とみられ、同課は背景に組織の関与があるとみて詳しい実態を調べる。  逮捕容疑は昨年3月と8月、歌舞伎町の路上で、鳥貴族を訪れようとした男性らに、「混んでいるのですぐに入れない。系列店を紹介する」などとうそを言い、高橋容疑者らが運営する別の居酒屋に勧誘した疑い。  同課によると、高橋容疑者らは歌舞伎町で「とりきち酒場」などの店名で2店舗を運営。「飲み放題1200円」と勧誘しながら、3980円を請求するなどしていた。 

医師などかたり詐欺未遂容疑、藤田勝大容疑者(22)を逮捕 「シグナル」利用し紹介受ける

病院の医師や息子などをかたって、現金をだましとろうとしたとして、警視庁成城署は詐欺未遂容疑で、住居不定、無職、藤田勝大容疑者(22)(ふじたしょうだい容疑者)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は22日、共謀の上、病院の医師や息子を名乗って、「のどの痛みで病院に来て麻酔を打っている」「病院でカードケースを置き忘れた」などと噓を言い、東京都世田谷区の80代男性から現金をだまし取ろうとしたとしている。不審に思った男性が110番通報し、駆け付けた署員が現行犯逮捕した。 成城署によると、藤田容疑者は上司の息子になりすまして現金を受け取る「受け子」とみられる。「報酬が欲しかった」などと話し、交流サイト(SNS)の「シグナル」で「会社」というアカウントから紹介されたという。同署は詳しい経緯や共犯者を調べている。

難病と偽り治療費詐取 私人逮捕系ユーチューバー「スーパードミネーター」沢田優容疑者(28)を詐欺で逮捕

 難病を患っているとうそをつき、交際していた女性から治療費として現金をだまし取ったとして、警視庁町田署は11日までに、詐欺の疑いで私人逮捕系ユーチューバー沢田優容疑者(28)=横浜市西区=を逮捕した。署によると「間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は2020年10月14日、女性に国指定の難病「成人スチル病」を発症して治療費として3千万円が必要とうそをつき、現金250万円をだまし取った疑い。  不審に思った女性が21年7月に被害相談して発覚した。沢田容疑者は「スーパードミネーター」と称して、盗撮犯を取り押さえたなどとする動画を複数投稿していた

災害リフォーム詐欺か 現金700万円をだまし取る 建築事務所の元代表を逮捕

2020年7月豪雨の被災者から、住宅の再建費用の名目で現金700万円をだまし取ったとして、建築業者の元代表の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本県人吉市にあった「匠工務一級建築士事務所」の元代表・山口卓三容疑者(75)(やまぐちたくみ容疑者)です。 警察によりますと山口容疑者は2021年、豪雨で住宅が被災した人吉市の男性(67)に対して「1800万円の契約金を支払えば住宅を建てる」と嘘を言い、頭金などとして現金700万円をだまし取った疑いがもたれています。 工事は一切行われなかったということです。 警察の調べに対して山口容疑者は「700万円は返していないが詐欺と言われても納得いかない」と容疑を否認しています。 「匠工務」を巡っては、この男性を含む5人の被災者が約2900万円の損害賠償を求める裁判を起こしていて、警察は余罪を調べています。

「ちやほやされ…」元音楽プロデューサーの前原容疑者(44)を逮捕 “有名アーティストのイベント開く”と嘘つき730万円詐取

有名アーティストのイベントを開くと嘘をついて、都内の会社から金をだまし取った疑いで元音楽プロデューサーの前原利次容疑者(44)が逮捕された。
アプリ開発会社から会場代などだまし取った疑い 前原利次容疑者は2019年、有名アーティストのイベントを開くと嘘をついて、アプリ開発会社から会場代など約730万円をだまし取った疑いが持たれている。 前原容疑者は、会場の利用申込書を偽造して相手を信頼させ、だまし取った金を借金の返済に充てていた。 前原容疑者は、過去に関ジャニ∞の作詞作曲を手がけていた。 「当時は調子がよく周囲からちやほやされていた。自分なら何とでもできると思った」と述べ、容疑を認めているという。

「家賃の支払いをオンライン化」うそが書かれたチラシを配布、現金をだまし取った広瀬大祐容疑者(24)を逮捕

「家賃の支払い方法が変わる」などと、うそが書かれたチラシをマンションのポストに配布し、現金をだまし取ったとして、24歳の男が逮捕されました 詐欺の疑いで、逮捕・送検されたのは、埼玉県狭山市の広瀬大祐容疑者(24)です。
警察によりますと、広瀬容疑者は他の人物と共謀して、おととし11月、岩倉市内のマンションのポストに「家賃の支払い方法を変更する」という内容のうそが書かれたチラシを配布し、住人の男性(64)から、現金計10万6000円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は、広瀬容疑者の認否を明らかにしていません。 「チラシには『家賃の支払いをオンライン化する』と書かれています。 チラシを見た被害男性がこのQRコードを読み取ると、「家賃支払い報告用」という名前のLINEの公式アカウントに誘導されました。 男性はここで指定された口座に家賃を振り込み、金をだまし取られたということです。 チラシは、愛知県内でおととし10月と11月ごろに、計400枚配布されていたことがわかっています。 この事件をめぐっては、チラシを配布したり、振り込まれた現金を暗号資産に換えて隠したりする別の人物の関与が確認されていて、広瀬容疑者は指示役とみられています。 警察は、他にも被害にあった人がいる可能性があるとみて調べています。

「屋根壊れている」とうそリフォーム会社「大和住建」社長の高橋大地容疑者(27)、の6人逮捕 詐欺未遂容疑

屋根が壊れているとうそをつき、工事代金の名目で金をだまし取ろうとしたなどとして、警視庁は17日、横浜市港北区のリフォーム会社「大和住建」社長の高橋大地容疑者(27)=同区=と、同社元社員の21~28歳の男5人の計6人を詐欺未遂や特定商取引法違反などの疑いで逮捕し、発表した。 他に逮捕されたのは、 大和住建の元員サバレタ・グスマン・ハルオ・アントニオ容疑者(28)、葵田ハルオ容疑者(28)、袴田樹希容疑者(22)、岡田隼弥容疑者(21)ら。
暴力団対策課によると、6人は2022年11月~23年4月、横浜市や東京都葛飾区に住む40代~90代の男性4人の自宅を訪問。「屋根が壊れている」などとうそをついて現金55万~484万円をだまし取ろうとしたり、屋根に上って板金部分をめくり上げて壊したりした疑いがある。 同社の社員だった男が、電力会社をかたって都内の住宅を23年2月に訪問して住民とトラブルになり、この住人に暴行を加えた容疑で逮捕された。警視庁は23年6月、詐欺未遂容疑などで同社本社を家宅捜索し、営業マニュアルや顧客リストを押収。資料の分析や顧客への聞き取りで、不正な訪問営業が繰り返されていたとみて立件に踏み切った。  警視庁は、同社が22年4月~23年9月、今回の逮捕容疑も含めて関東地方で計600件の契約を結び、少なくとも約10億5千万円を売り上げていたとみて調べている。

PCR検査事業への出資かたり詐欺 アイチェック社長金子賢一容疑者(44)、入江正和容疑者(50)、曽我郁人容疑者(29)ら男6人逮捕 135人から32億円集金か

 PCR検査事業をかたる投資詐欺事件で、警視庁に詐欺や金融商品取引法違反の疑いで逮捕された健康関連ベンチャー「ICheck」(東京都)代表取締役で中央区勝どきの金子賢一容疑者(44)らが、「1カ月あたり出資額の2~8%の現金を支払う」などと出資者に持ちかけていたことがわかった。2022年3~11月に、18都府県の135人から32億円超を集めたという。  生活経済課は他に投資会社「ミライズワークス」(東京)代表取締役で港区浜松町の入江正和容疑者(50)、投資会社代表取締役で港区高輪の曽我郁人容疑者(29)ら5人を逮捕し、18日に発表した。曽我容疑者が代表の会社「Dave」(東京都)も18日、金商法違反の両罰規定で書類送検した。  金子容疑者らは共謀して22年7~8月ごろ、PCR検査キットの販売事業を実施する意思がないのに、都内の会社役員の男性ら3人に同事業への出資を持ちかけ、計6千万円をだまし取った疑いがある。国の登録がないのに、この男性ら5人を勧誘して計約3億7千万円を集めた疑いもある。  出資者へは、出資金で検査キットを購入し、無料PCR検査場を運営するICheckが購入・運用して利益を上げると説明していた。同課は、32億円の大半は、別の投資案件への返済にあてられたとみている。

探偵と偽り「調査のためマンションを借りたい」知人からお金をだまし取った濱本励大容疑者(31)が新たに500万をだまし取ったとして再逮捕

 探偵と名乗り、現金をだまし取った疑いです。警察によると詐欺の疑いで再逮捕された、住所不定無職の濱本励大容疑者(31)(はまもとれお容疑者)は、おととし12月から去年2月にかけ、熊本県八代市の60代の男性に対し、探偵を名乗りz、「調査のためマンションを借りたい」などと嘘を言って、現金およそ510万円をだまし取った疑いです。 警察の調べに対し「事実無根です」などと容疑を否認しています。濱本容疑者は同じ男性に対する詐欺容疑で、去年11月に逮捕されその後起訴されています。警察はさらに余罪があるとみて捜査を進めています。

「月利10%」ウソの投資話で200万円詐取 山田祐己容疑者(38)と長島清容疑者(49)を逮捕

「月利10%」「10カ月運用で倍」とうたったうその投資話で計200万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、 塗装工事会社「NEOコーポレーション」愛知県春日井市味美西本町2275 2F、電話0568-41-9357 の代表山田祐己容疑者(38)=北名古屋市高田寺=と、元専務長島清容疑者(49)=春日井市出川町5丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
 認否は明らかにしていない。  春日井署などによると、山田容疑者らは投資運用の実態がないのに、知人の大学職員(66)に、「月10%の配当が出せる」「もちろんリスクなし」などとうそを言い、昨年6~10月に計200万円をだまし取った疑いがある。  同社は9都府県ののべ約230人から約2億7千万円を集めていたとされる。なかには7200万円を出資した人もいたという。県警は、集めた金は他の人の配当金や従業員の給与などにあてる「自転車操業」状態だったとみて調べる。

レッカー代、平均16万円の「ぼったくり営業」 静岡県警、悪質業者の大村秀徳容疑者(40)を再逮捕

虚偽のウェブ広告を出したとして、県警交通機動隊と藤枝署などは18日、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)と詐欺の疑いで、藤枝市高柳1、レッカー会社代表大村秀徳容疑者(40)を再逮捕した。レッカー料金は1回平均16万円余で、同業他社の6倍の価格に相当。中には40万円超を払った被害者もいて、署などは、現場で断りづらい依頼者の心理につけこみ、広告にないサービスを重ねる悪質な「ぼったくり営業」だったとみている。

水戸京成百貨店の元社長、斎藤貢容疑者(66)を逮捕 コロナ雇調金不正受給の疑い

茨城県警は18日、新型コロナウイルス対策の国の雇用調整助成金計約1億3300万円を不正受給したとして、詐欺容疑で、水戸京成百貨店(水戸市)の元社長斎藤貢容疑者(66)=千葉県柏市豊町2丁目=を逮捕した。認否を明らかにしていない。同日、斎藤容疑者の自宅を家宅捜索した。  逮捕容疑は、社長として在職中、同社社員と共謀し、百貨店従業員約400人について2020年4~5月の休業日数を水増しした虚偽の申請書を、同8月に茨城労働局に提出。同9月と10月に雇調金を同社名義の口座に振り込ませてだまし取った疑い。  同社は昨年1月、当時の総務部長の指示で雇調金など計3億円余を不正受給していたと発表。

集団生活の目的隠して賃貸契約した疑い アレフ信者 金村泰成容疑者(31)と和泉大介容疑者(31)の2人を逮捕 愛知

契約者以外が部屋に住むことを隠して賃貸借契約を結んだとして、愛知県警は22日、いずれもオウム真理教の後継主流派「アレフ」の在家信者で、無職、名古屋市中区の金村泰成容疑者(31)=と同、会社員、和泉大介容疑者(31)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。 逮捕容疑は2021年4月10日、名古屋市中区のマンション一室に契約者である2人以外が住むことを隠して賃貸借契約を結ぶなどしたとしている。  金村容疑者は「言いたくありません」、和泉容疑者は「間違いありません」と話しているという。  県警公安1課によると、マンションはアレフ名古屋施設(名古屋市中区)の近くにあり、部屋では2人のほか複数の在家信者が集団生活を送っていたという。警察署に寄せられたアレフに関する相談を端緒に県警が捜査していた。

タクシー車内に前の乗客が置き忘れた財布(約10万円在中)を自分のものだと偽る 詐欺で米倉直子容疑者(64)を逮捕

2023年6月、札幌市白石区で、タクシー車内に前の乗客が置き忘れた財布を自分のものだと偽って持ち去ったとして、64歳の女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で札幌市白石区本通5丁目南の米倉直子容疑者(64)です。 米倉容疑者は、去年6月12日午前8時20分ごろ、札幌市白石区南郷通7丁目北の路上で、タクシーの車内に前の客が置き忘れた財布(現金約9万7500円など在中)を、自分のものだと偽って、だまし取った疑いが持たれています。 タクシーの運転手が、前の客が置き忘れた財布に気づきましたが、米倉容疑者は自分のものだと主張し、そのまま持ち去ったということです。 その後、財布の持ち主からタクシー会社に連絡があり、ドライブレコーダーを確認したところ、持ち去られているのが判明したため、警察が捜査し、割り出された米倉容疑者を23日逮捕しました。 取り調べに対し、米倉容疑者は「だましたという認識はない」などと話し、容疑を否認しています。 警察は、米倉容疑者が財布を持ち去った動機などを調べています。

コンビニ経営者、店ぐるみでカード情報悪用か 不正購入で木原善昭容疑者(60)妻の木原美華容疑者(59)ら4人逮捕

他人のクレジットカード情報を使い、自身が経営するコンビニエンスストアで商品を不正購入したとして、埼玉県警国際捜査課は25日、コンビニ経営者、東京都北区西が丘2の木原善昭容疑者(60)ら男女4人を電子計算機使用詐欺容疑などで逮捕したと発表した。木原容疑者は店の売り上げを増やすため、不正に加担したとみられる。 ゴールドカード、6割が年収400万円未満 還元率魅力、大衆化  他に逮捕されたのは、木原容疑者の妻でコンビニ店員の木原美華容疑者(59)、中国籍で無職、さいたま市南区白幡4の劉敏容疑者(39)ら。  木原容疑者の逮捕容疑は2023年7月6日夜、自身が経営する「ファミリーマート浮間一丁目店」で、熊本県の50代女性のカード情報を使い加熱式たばこ約2510箱(計約145万円相当)を購入したとしている。同課は4人の認否を明らかにしていない。  同課によると、劉容疑者が商品購入役の「買い子」で、ネット交流サービス(SNS)で店側と連絡を取り合い、不正購入する商品の在庫などを事前に調整していたとみられる。同店では加熱式たばこの売り上げが1100万円超に上る日があったほか、劉容疑者の自宅からはスマートフォン約240台が見つかっており、同課は店ぐるみで不正を繰り返していたとみて実態解明を進める。  木原容疑者とフランチャイズ(FC)契約を結ぶファミリーマートは「この度の事態を厳粛に受け止めるとともに警察の捜査に全面的に協力していく」とコメントした。

乳がんとウソをつき「貸して貸して詐欺」…吉光友梨恵容疑者(28)と鞘佑幸樹容疑者(31)オンナ2人組の古典的犯行手口

去年12月、マッチングアプリで知り合った31歳の男性に「乳がんで、がん保険料が支払われるので、20万円貸してほしい」と嘘をつき、男性からクレジットカード1枚をだまし取ったとして、28歳と31歳の女2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも住所不定、無職の吉光友梨恵容疑者(28)と鞘佑幸樹容疑者(31)(そうゆきな容疑者)の2人です。  吉光容疑者と鞘佑容疑者は共謀し、吉光容疑者が去年12月9日にマッチングアプリで知り合った札幌市西区の31歳の男性に対し、「乳がんで北海道がんセンターに通っていて、ガン保険料が支払われる12月15日に返済するので20万円を貸してほしい」と嘘をつき、男性からクレジットカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。  警察によりますと、吉光容疑者は、そのクレジットカードで100万円以上の金券を買って、男性から現金も受け取っていました。  また鞘佑容疑者は、これらの手口を吉光容疑者にアドバイスしていたということです。  男性は、吉光容疑者から返却されたクレジットカードの履歴を見て不審に思い、警察に「出会い系サイトで知り合った女の子にお金を貸したが返してもらえない、クレカも使われた」と通報し、事件が発覚しました。  取り調べに対し、吉光容疑者は「クレジットカードをだましとったことに間違いありません」と話す一方、鞘佑容疑者と共謀したことについては「内容は間違っています」などと供述しているということです。  また鞘佑容疑者は「状況が全く分かりません、被害者の名前も聞いたことがない」と話し、容疑を否認しています。  警察によりますと、2人は同様の手口で詐欺をくり返していて、今回で逮捕は3度目だということです。  警察は、さらに余罪がないか調べています。

CO2排出権取引装い嘘の投資話で約16億円集めたか 資産運用会社代表の酒井圭一郎容疑者(51)ら9人逮捕

CO2(二酸化炭素)の排出権取引に関する投資詐欺で、およそ16億円を集めたとみられる資産運用会社代表の男ら9人が逮捕された。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、資産運用会社代表の東京都中央区人形町2の酒井圭一郎容疑者(51)と大阪市阿倍野区阪南町7の松島仁吾容疑者(55)などあわせて男女9人。 酒井容疑者ら9人は2021年、国や企業間で行われる取引制度のCO2排出権取引の保証金名目に都内の女性(当時68)など2人に電話で嘘の投資話を持ちかけ、あわせて1,200万円をだまし取った疑いが持たれている。 警察によると、酒井容疑者らは「世界的に注目されている取引です」「右肩上がりです、損はさせません」などとうたって出資を募っていたという。 9人は同様の手口で全国の360人以上から、あわせて16億円を集めたとみられ、警察は余罪を追及している。

牛込警察署の巡査平瀬太雅容疑者(22)を詐欺の疑いで逮捕 譲渡目的で複数の口座を開設した疑い

警視庁・牛込警察署の22歳の巡査が、他人に譲渡する目的で預金口座を開設したとして警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは警視庁・牛込警察署の巡査、平瀬太雅容疑者(22)で去年10月、他人に譲り渡す目的で、金融機関3社の預金口座を開設した疑いが持たれています。 警視庁によりますと平瀬容疑者は本人名義で開設した3つの口座を、いずれも他人に譲渡していたということです。 平瀬容疑者は「お金欲しさに口座を作ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

火曜日

父の死亡届出さず年金詐取か 岡野裕美容疑者(39)を再逮捕 三重・鈴鹿

父の死亡届を出さないまま年金などをだまし取ったとして、三重県警鈴鹿署は4日、鈴鹿市十宮4の岡野裕美容疑者(39)を詐欺容疑で再逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2023年10月13日、同居していた父輝美さん(71)が死亡し、受給していた老齢厚生年金などの受給権が消滅したにもかかわらず、死亡届を出さずに放置。輝美さん名義の預金口座に計約13万4000円を振り込ませ、だまし取ったとしている。同署によると、輝美さんは23年8月上旬ごろに死亡したとみられる。  岡野容疑者は23年12月14日、遺体を自宅のアパートの部屋に放置したとして、死体遺棄容疑で逮捕された。遺体は12月25日、輝美さんと判明した。

タクシー代4万4000円を支払わず 勝重人容疑者(49)を現行犯逮捕  鹿児島

6日、宮崎市から鹿児島市までのタクシー代4万4000円を払わなかったとして、宮崎市の男が詐欺の現行犯で逮捕されました。 詐欺の現行犯で逮捕されたのは宮崎市宮田町の勝重人容疑者(49)です。 警察によりますと勝容疑者は、6日の午後7時半ごろから午後9時半ごろにかけて、宮崎市から鹿児島市までタクシーを利用して、タクシー代4万4000円を支払わなかった疑いです。 勝容疑者は「親戚が払う予定だった」と容疑を否認しているということです。 警察官が調べたところ勝容疑者の所持金は600円でクレジットカードなどもなく、親戚もその場に確認できなかったため現行犯逮捕しました。 警察が詳しい動機などを調べています。

頂き女子渡辺真衣被告の指名ホスト田中裕志容疑者と橋本一喜容疑者を再逮捕 詐欺金受け取った疑い

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が男性から現金をだまし取ったとされる事件を巡り、愛知県警は13日、詐欺で得た金と知りながら約1360万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、女が指名していた東京・歌舞伎町のホストクラブの店員田中裕志容疑者(26)=東京都新宿区=と、店の責任者橋本一喜容疑者(34)=同中野区=を再逮捕した。 県警によると、女は詐欺罪などで起訴された渡辺真衣被告(25)。再逮捕容疑は2021年10月1日ごろ、渡辺被告が横浜市の男性(54)からだまし取った金と知りながら、ホストクラブで飲食代などとして受け取った疑い。 渡辺被告は、ホストクラブに事前に金を預け、その中から飲食代を会計する「前入金」と呼ばれる仕組みを使っており、だまし取った金を店に預けていたという。 広告 田中容疑者ら2人は10月23日、渡辺被告が横浜市の男性から詐取した金と知りながら約4000万円を得たとして、同容疑で逮捕されていた。

他人のスマホ決済でiPhone購入し売却  搾取した奥村海翔容疑者(22)を逮捕

他人のスマートフォンの決済機能を使い、家電量販店でスマホを詐取したとして、京都府警下京署は22日、詐欺の疑いで、自称自営業で京都市東山区泉涌寺東林町の奥村海翔容疑者(22)を逮捕した。 逮捕容疑は8月9日、他人から預かったスマホの非接触型決済機能を使い、下京区の家電量販店でiPhone(アイフォーン)1台(販売価格14万9800円)の購入を申し込み、詐取したとしている。 下京署によると、奥村容疑者は交流サイト(SNS)で知り合った30代男性に融資を持ち掛け、「融資には決済アプリが必要」などと話して男性からスマホを預かった。後日、身に覚えのない請求に気付いた男性が警察に相談し、事件が発覚した。詐取したiPhoneは買い取り店で売却していたといい、同署が経緯を調べる。

せたがやPay架空取引72万円を詐取で天野義道容疑者(42)と前嶋拳人容疑者(28)を逮捕 

東京都世田谷区の飲食店などで使える地域限定のキャッシュレス決済サービス「せたがやPay」で架空の商品売買を繰り返し、計72万円分のポイントをだまし取ったとして、警視庁北沢署は電子計算機使用詐欺の疑いで、会社役員で世田谷区の天野義道容疑者(42)と、会社役員で群馬県太田市の前嶋拳人容疑者(28)を逮捕した。 署や世田谷区によると、せたがやPayは区が支援し、世田谷区商店街振興組合連合会が令和3年に提供を始めたサービス。通常は、決済額の数%程度がポイントとして還元されるが、詐取したとされる当時は30%を得られるキャンペーン中だった。 2人は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。天野容疑者が雑貨販売店をサービスに登録し、4年8月に前嶋容疑者が計約100回、約240万円分のうその決済をした。

還付金詐欺の疑い 出し子の武田裕也容疑者34歳を逮捕 警視庁

区役所職員になりすまし、還付金が受け取れると噓を言って現金を振り込ませたとして、警視庁葛西署は電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、住所不定、無職、武田裕也容疑者(34)を逮捕した。葛西署は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は8~9日、共謀の上、東京都江戸川区の80代男性方に区職員や銀行員を装って電話をかけ、「保険の還付金を受け取れる」などと噓を言ってATMを操作させ、振り込ませた現金約93万円を引き出して盗んだとしている。 葛西署によると、武田容疑者は現金を引き出す「出し子」で、防犯カメラの映像などから浮上した。男性が現金を振り込んだ後に詐欺を疑い、銀行員に相談して発覚した。 Xでポストする 反応

保険の還付金詐欺の回収役か 船橋市三咲の植村波也斗容疑者(21)を詐欺で逮捕

保険の還付金を受け取れるなどと偽り、現金約199万円をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、千葉県船橋市三咲の植村波也斗容疑者(21)を逮捕した。 同課によると、植村容疑者は現金の回収役で、「出し子」の無職少年(15)=東京都福生市、同容疑などで逮捕=から現金を受け取っていたとみられる。少年は60代以上の男女7人から総額約1千万円をだまし取ったとみられ、自宅から他人名義のキャッシュカードが20枚見つかった。 植村容疑者の逮捕容疑は共謀の上、7月21日、埼玉県川口市の60代男性にATMで現金計約199万円を振り込ませて盗んだとしている。

新橋で泥酔男性をATM連行、百万円詐取疑い 辻田琴容疑者(47)を逮捕

泥酔した50代の男性をコンビニのATMに連れて行き、現金計100万円を引き出させてだまし取ったなどとして、警視庁保安課は24日までに、準詐欺などの疑いで、東京・新橋にある飲食店の元従業員辻田琴容疑者(47)を逮捕した。保安課によると、男性は新橋の繁華街で辻田容疑者に客引きで店に連れ込まれ酒を飲んだとみられる。 逮捕容疑は9月22日、男性が泥酔していることに乗じて東京都港区新橋4丁目のコンビニに連れて行き、ATMで20万円を5回にわたり口座から引き出させ、だまし取ったなどの疑い。 辻田容疑者は準詐欺容疑について黙秘している。男性が後に被害に気付き、警視庁に相談した。

刑務所工事で不正入札疑い 大和高田市の建築設計会社「プラス設計」社長の中登成光容疑者(58)を逮捕

法務省が公告した刑務所の工事監理業務に関する入札で、参加資格を満たしているように偽って不正に落札し、業務の委託料約6300万円をだまし取ったとして、奈良地検は29日、詐欺などの疑いで、大和高田市の建築設計会社「プラス設計」代表取締役の中登成光容疑者(58)(なかとしげあき容疑者)を逮捕した。 地検は容疑者の住所や認否、どの刑務所の工事だったかを明らかにしていない。 逮捕容疑は令和2年8月27日ごろ~今年2月21日、管理技術者にする予定だった1級建築士が「3カ月以上の雇用関係があること」を条件とする参加資格に合致しなかったため、勤務先の社員であると偽造した社会保険加入確認書の写しを法務省に提出し、委託料を詐取するなどしたとしている。

発達障害の女性から1300万詐取疑いで井上充善容疑者(39)を逮捕、判断能力の弱さにつけ込む

発達障害を持つ女性の判断能力の弱さに乗じて現金をだまし取ったとして、京都府警南丹署は準詐欺の疑いで、児童養護施設職員で京都府亀岡市古世町西向林の井上充善容疑者(39)を逮捕した。「ギャンブルに使った」などと供述し容疑を認めているという。 逮捕容疑は令和3年2~10月、同府京田辺市のアルバイトの女性(27)に57回にわたり「家賃の前払いが必要」などとスマートフォンでメッセージを送り、現金計約1300万円を詐取したとしている。 南丹署によると女性には自閉スペクトラム症などの発達障害があり、当時は井上容疑者が勤務していた不動産会社を介し、同府南丹市のマンションで一人暮らしをしていた。容疑者は家賃の前払いや更新料などの名目で、女性から一回につき数万から数十万円を受け取っていた。 家賃未納の連絡を受けた母親がマンションに女性がいないことに気付き、南丹署に相談。その後、容疑者への支払いで生活に行き詰まった女性が、南丹市から保護を受けて入院していることが判明し、同署が経緯を捜査していた。

ゲーセンで女性に「闇金の社長だ」と声かけ現金だまし取る 福田友幸容疑者(40)を逮捕

女性から現金をだましとったとして、警視庁池袋署は詐欺(借用)の疑いで、住所不定、無職、福田友幸容疑者(40)を逮捕した。調べに対し、「全く覚えていないので、何も話すことはない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、令和4年10月30日夜~31日未明に、東京都豊島区内のゲームセンターで声をかけた30代女性に、「闇金の社長だ。俺の女になれば肩代わりする」などといい、現金10万円をだましとったとしている。女性は借金を抱えていたという。 池袋署によると、福田容疑者は同様の手口の犯行を繰り返していたとみられ、今年10月、わいせつ略取や不同意性交などの疑いで2回逮捕されていた。池袋署は余罪も多数あるとみている。

「送り付け商法」詐欺で羽賀秀樹容疑者、井上結世容疑者、田中誠容疑者を起訴

「送り付け商法」と呼ばれる手口で高齢者に健康食品を高値で売り付け代金をだまし取ったとして、千葉地検は5日、詐欺罪で川崎市高津区の羽賀秀樹容疑者(50)ら神奈川県の男3人を起訴した。認否を明らかにしていない。 羽賀被告の他に起訴されたのは、マージャン店員で川崎市多摩区の井上結世容疑者(34)と、塗装工で神奈川県平塚市の田中誠容疑者(25)。 起訴状によると、羽賀、井上両被告は令和3年9月、埼玉県所沢市の80代女性に電話で「注文した商品を送る」などと嘘を言い、注文されていないサプリメントを代金引換で送り、現金約3万円を詐取したとしている。田中被告も同じ手口で令和4年10月、岐阜県高山市の60代女性から現金3万円をだまし取ったとしている。 3被告は千葉県や神奈川県の高齢女性に対する同様の詐欺容疑でも逮捕されたが、千葉地検は処分保留としている。

ネットバンク無断で開設、不正窃取疑い 奥秀峰容疑者(60)と三浦瞬容疑者(33)を逮捕

他人のインターネットバンキングを勝手に開設して数百万円をだまし取ったとして、岩手県警は5日、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、津市乙部の奥秀峰容疑者(60)と津市白塚町の三浦瞬容疑者(33)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年8月下旬~同9月5日、氏名不詳者らと共謀し、岩手県一関市の60代女性のインターネットバンキングを通じて管理口座に数百万円を移し、一部を引き出したとしている。 県警によると、女性は8月下旬に公的機関を名乗る男らから電話を受け、金融機関や口座番号を教えた。

闇バイトでネットバンキングの口座情報売却か 容疑で野崎涼被告(35)を逮捕、送検 兵庫県警

インターネットバンキングの利用に必要な情報を不正に販売したとして、兵庫県警サイバー捜査課などは12日、詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで、兵庫県姫路市飾磨区下野田の無職、野崎涼被告(35)=詐欺罪などで起訴=を逮捕、送検したと発表した。同課は3件の犯行を裏付け、捜査を終えた。野崎被告は「小遣い稼ぎのためにやった」と話し、いずれも容疑を認めているという。 同課によると、野崎被告には百数十万円の借金があり、交流サイト(SNS)上で口座売買の投稿を探していたといい、闇バイトに応じて犯行に及んだとみられる。 逮捕・送検容疑は昨年12月~今年9月、スマートフォンを使って「生活費決済の目的で利用する」と虚偽の内容でネットバンキングの自身の口座を開設し、口座番号や、ネットバンキングのID、パスワードなどの口座情報をメッセージアプリを通じて何者かに提供し、報酬を受け取ったなどとしている。 野崎被告は、開設した3件の口座情報の売却で計6万5千円の報酬を得ていたという。

給付金10億円詐取事件 リーダー格の男ら書類送検 捜査終結

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金約10億円が詐取されたとみられる事件で、警視庁捜査2課は13日、詐欺の疑いで、詐欺グループのリーダー格とされる谷口光弘被告(49)=詐欺罪で起訴=と中核メンバーの太田浩一朗被告(36)=同=を書類送検し、この詐欺グループに関する捜査を終結した。 書類送検容疑は令和2年6月下旬ごろ、共謀の上、受給要件を満たしていない40代男性名義で虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を詐取したとしている。 谷口被告らのグループは令和2年5~9月、36都道府県の申請者を勧誘して持続化給付金事務局へ約1780件の虚偽申請をしたとみられ、うち約10億円が支払われていた。谷口被告はインドネシアに逃亡した後、昨年警視庁に逮捕されており、グループの逮捕者は男女計9人に上った。

弁護士がロマンス詐欺救済うたい名義貸し 9億円超受領か 大阪弁護士会が調査

恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺の被害金回収をうたって、広告会社に弁護士の名義を使わせたとする弁護士法違反(非弁提携)の疑いがあるとして、大阪弁護士会は20日、所属する川口正輝弁護士(38)に対する懲戒請求を行ったと明らかにした。同会は川口弁護士が昨年8月以降、1800人以上から計9億円超の着手金を受け取ったと推計。このうち回収が確認できたのは10人程度という。 同会によると、川口弁護士は詐欺の被害金回収などを請け負う専用サイトを開設。電話やLINE(ライン)で相談を募っていたが、実際の対応は法律事務を行う資格のない業務委託先の広告会社関係者に任せていた。また被害金の回収が難しいケースであっても、サイト上では高額の回収が可能との誤解を生じかねない宣伝もしていた。 苦情を受けた同会が調査を始め、10月に懲戒請求を行った。川口弁護士は聞き取りに事実関係を認めた上で「(実務を)事務員に任せていたが、今では自分で対応している」と釈明。現在、同会の綱紀委員会が詳細を調査している。 ロマンス詐欺を巡っては、大阪府警が今月、弁護士の名義を使わせて被害金の回収業務をさせたなどとして、弁護士法違反の疑いで、東京弁護士会所属の竹原孝雄容疑者(82)を逮捕。ほかにも実績を誇張した弁護士事務所の広告がネット上に多数掲載されており、各弁護士会が注意を呼びかける事態となっている。 弁護士法では、弁護士資格のない者が報酬目的で法律事務を行うことを「非弁活動」として禁止。弁護士が自身の名義を無資格者に貸すことも「非弁提携」として禁じている。

キャッシュカードをトランプにすり替える詐欺で海上保安学校生の高橋夢翔容疑者(20)を逮捕

80代女性からキャッシュカードなどを盗んだとして、大阪府警は15日、窃盗の疑いで、海上保安学校生徒の高橋夢翔容疑者(20)(たかはしゆめと容疑者)を逮捕した。府警は詐欺グループの「受け子」役とみて調べる。 逮捕容疑は11月下旬、共謀して大阪府吹田市の女性宅を訪問し、キャッシュカード2枚を盗んだなどとしている。盗まれたカードからは150万円が引き出されていた。 府警によると、女性から「封筒に入れてあったキャッシュカードがなくなっている。トランプが入っている」という旨の通報があり、発覚。付近の防犯カメラなどから高橋容疑者が浮上した。

【能登半島地震】輪島の半壊家屋に侵入しミカン盗んだ疑い 愛知の自称大学生の松岡史晃容疑者(21)を逮捕

石川県警は5日、住居侵入と窃盗の疑いで、いずれも自称で愛知県刈谷市井ケ谷町松根、大学生松岡史晃容疑者(21)を現行犯逮捕した。県警によると、容疑を認め、「ボランティアで来た」と話しているという。  逮捕容疑では、同日午前8時40分ごろ、石川県輪島市内の70代男性宅に侵入し、台所にあった箱入りの高級ミカン6個(3千円相当)を盗んだとされる。  県警によると、男性宅は地震で半壊し、男性は不在だった。近隣住民が普段見かけない松岡容疑者が男性宅から出てきたため取り押さえ、救助に来ていた警察官に引き渡した。逮捕当時松岡容疑者の所持金は約500円だった。  県警によると、地震発生後、珠洲署、輪島署、七尾署、羽咋署管内で計十数件の空き巣などの通報や相談があった。

馬の種付け権利の転売でもうかると詐欺。北海道浦河町荻伏町の岩間康太容疑者(30)を逮捕

去年9月下旬から11月にかけて、車や競走馬の種付け権利のウソの転売話を持ちかけて、知人の男性から180万円をだまし取ったとして、北海道浦河町の30歳の男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、浦河町荻伏町の自営業、岩間康太容疑者(30)です。  岩間容疑者は、去年9月25日から11月15日までの間、知人の51歳の男性に対し、車や競走馬の種付けの権利を買えば、高く売ることができるなどと、ウソの転売話を持ちかけて、男性から180万円をだまし取った疑いが持たれています。  その後、岩間容疑者が警察に「詐欺に関与しています」と自首したことで、事件は発覚しました。  警察によりますと、岩間容疑者と被害にあった男性は仕事仲間で、男性は「あー、やっぱり」と、だまされていたことにうすうす気づいていたということです。  警察は、だまし取った金の使い道などを調べるとともに、余罪があるとみて裏付け捜査を進めています。

歯科医「ミライデンタルクリニック」院長の貝田勝之容疑者(63)ら3人逮捕 コロナ無料検査で約1億6600万詐欺

新型コロナウイルスの無料検査場を運営していた大阪の歯科医師など3人が、検査の数を水増しして申請し、大阪府から補助金1億6500万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。 警察の調べに対し、歯科医師は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、大阪市にある「ミライデンタルクリニック」の院長で大阪市阿倍野区の歯科医師、貝田勝之容疑者(63)、無職の竹本智一容疑者(47)、会社員の中野友和容疑者(46)の3人です。 警察によりますと、3人はおととし(令和4年)6月までの3か月余りの間に、大阪・住之江区など5か所で新型コロナの無料検査場を運営していましたが、検査した数を水増しして申請し、大阪府からの補助金1億6500万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 大阪府の事業では、府に登録した事業者が新型コロナのPCR検査や抗原検査を行った場合、1件あたり最大9500円の補助金を受け取ることができます。 警察によりますと、3人は、実際に検査を受けた人の名前を繰り返し使うなどして、およそ9600件のうその申請をし、不正に補助金を受け取っていたとみられるということです。 調べに対して、貝田容疑者は「私はほかの2人にだまされただけだ」などと容疑を否認し、2人は認めているということです。 また、これとは別に大阪・鶴見区にあった「鶴見PCRセンター」の代表、新庄真史容疑者(45)など5人がおととし3月から12月までの間に、あわせて3万5000件余りの検査を水増しして申請し、およそ3億800万円の補助金をだまし取ったとして逮捕されました。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 大阪府が行った新型コロナの無料検査事業をめぐっては、12の事業者があわせて81億円余りの補助金を不正に申請していたことがわかっていて、貝田容疑者や新庄容疑者などはこのうちの4つを運営していたということです。

月曜日

“株式投資で利益”2000万円詐取の疑いで馬渡ちなみ容疑者(33)を逮捕

株式投資で利益がだせるとかたり、富山県の50代の女性から現金2000万円をだまし取ったとして、松江警察署は東京に住む33歳の容疑者を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対して容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、東京都の馬渡ちなみ容疑者(33)です。 警察によりますと、馬渡容疑者は富山県の50代の女性の株式投資のアドバイスをしていた際、去年1月から2月にかけて「投資の損失を挽回するには私が資産をとりまとめて運用する方が早い。ほかの客の資金と合わせて大手金融情報会社のシステム開発者のシステムを使うので早く挽回できる」などとかたり、2000万円を振り込ませた詐欺の疑いが持たれています。 警察によりますと、この富山県の被害者は資産運用のオンラインセミナーを通じて馬渡容疑者と知り合い、その後SNSで投資関連のやりとりをしていたということです。

K-POPのコンサートチケット詐欺 女子大学生から金だまし取った北川尚樹容疑者を逮捕「借金の返済でお金が必要だった」

K-POPのコンサートチケットを譲るとうそを言い、現金4万6000円をだまし取ったとして22歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、愛知県北名古屋市の無職・北川尚樹容疑者22歳です。 警察によりますと、北川容疑者は東京で行われるK-POPのコンサートチケットを譲るとSNSで伝え、11月28日、一宮市に住む18歳の女子大学生に現金4万6000円を振り込ませて、だまし取った詐欺の疑いがもたれています。 8日、女子大学生から「口座にお金を振り込んだが、相手から譲れなくなったと連絡があり、返金もない」と相談を受け、警察が捜査。同じく女子大学生から相談を受けた銀行が振り込み先に連絡し、北川容疑者が銀行を訪れたところで警察が任意同行を求め、その後、北川容疑者が容疑を認めたため、緊急逮捕されました。 警察の調べに対し、北川容疑者は「コンサートチケットの転売名目で金をだまし取ったことは間違いありません」と容疑を認めたうえで、「友人や会社の元同僚に対する借金の返済でお金が必要でした」と話しているということです。

ホスト2人を逮捕 店に誘った女性2人のクレカ詐取の疑い 無断で計80万円支払わせたか

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区のホストクラブに勤める西川優輝容疑者(23)と河村直人容疑者(24)です。警察によりますと、西川容疑者らは今年8月と11月、マッチングアプリで出会った女性2人をそれぞれホストクラブに誘い、勝手に酒などを注文。「クレジットカードの限度額を知りたい。試してみよう」などとウソを言って2人のクレジットカードをだまし取った疑いが持たれています。  カードはすぐに返却されましたが、預かっている間に無断で計80万円あまりの支払い処理を行ったということです。  西川容疑者は調べに対し「クレジットカードで清算することは伝えた」と容疑を否認しています。この店をめぐっては、ほかにも3件、高額請求被害の相談があり、警察が調べる方針です。

木曜日

還付金詐欺の疑いで名倉広樹容疑者(24)を逮捕 駅コインロッカーでカード受け渡しか

「医療費の還付金を受けられる」という、うその電話で、80代の男性から現金をだまし取ったなどとして、24歳の容疑者が逮捕されました。 現金の引き出し役の「出し子」とみられ、容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということです。 逮捕されたのは住所不定の無職の名倉広樹容疑者(24)です。 警視庁によりますと、ことし9月、東京 調布市の80代の男性の自宅に市役所の職員をかたって電話をかけ、「医療費の還付金を受けられる」などとうそを言って、93万円を振り込ませたなどとして詐欺などの疑いが持たれています。 容疑者は現金の引き出し役の「出し子」とみられ、振り込まれた口座のキャッシュカードで46万円を引き出していたということです。 ことし10月、東京 大田区のJR蒲田駅の改札の中にあるコインロッカーの近くで不審な動きをしていたことから警察官が職務質問したところ、およそ50枚の他人名義のキャッシュカードを持っていたことがわかり、逮捕されていたということです。 容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということで、警視庁はグループの実態を調べることにしています。

現役警察官の大谷優璃菜容疑者(25)をロマンス詐欺疑いで逮捕…「加担したのは事実」 男性装い1334万円

現役警察官の女が、男性を装って「ロマンス詐欺」を働き、現金をだまし取った疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは大阪府警西成署刑事課巡査の大谷優璃菜容疑者(25)です。 大谷容疑者は共謀のうえ、SNSで「カナダ人の男性医師」や実在する「日本人ファッションモデル」を装っていました。 「イエメンの病院で患者を世話」「銀行口座のアクセスがうまくいかない」などと、50代と60代の女性2人に嘘の話を送信して、現金90万円を自身の口座に振り込ませた疑いが持たれています。 確認されている女性2人の被害額は、合わせて1334万円にも及びます。 大谷容疑者は詐欺グループの一員とみられ、複数の口座が使用された形跡がありました。 調べに対し、大谷容疑者は容疑を認めています。

経営破綻のパン・チェーン店「ベルベ」創業者の石川民夫容疑者を詐欺の疑いで逮捕

経営破綻したパン・チェーン店「ベルベ」創業者の77歳の男が、神奈川県内の不動産会社から3000万円相当の小切手をだまし取ったとして神奈川県警に逮捕されました。 警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕されたパン・チェーン店「ベルベ」の元代表取締役で創業者の石川民夫容疑者(77)は、2021年9月、神奈川県大和市の飲食店で不動産会社代表の男性に対し、「土地取得を進めている。3000万円が必要だが銀行融資は審査に時間がかかるから貸して欲しい」などと言って、額面3000万円相当の預金小切手をだまし取った疑いが持たれています。 石川容疑者は、「ベルベ」の小切手3000万円相当を担保として渡すなどしていましたが、「ベルべ」は事件前の2021年6月時点で、複数の金融機関から45億円ほどを借り入れていて、事件当時は経営破綻状態だったとみられ、小切手は換金できないものでした。 警察などによりますと、「ベルベ」は、事件後の2021年11月に全店舗を閉店するなどし、事業停止したあと、2022年3月には横浜地裁より破産手続き開始決定を受けました。 石川容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

「銀行の役員になるために600万円必要」とウソ 銀行員になりすました日高洋容疑者(55)知人女性への詐欺容疑で逮捕

「銀行の役員になるために必要」などと嘘を言い、知人女性から現金600万円をだましとった疑いで、日高洋容疑者(55)が逮捕されました。 鹿児島中央警察署によりますと、日高容疑者は2019年4月、銀行員になりすまして、知人の50代女性に「銀行の役員になるために退職者から株を買い取る必要がある。600万円を貸してほしい」などとうそを言い、現金をだましとった疑いがもたれています。 女性から警察に相談があり、事件が発覚し、警察は日高容疑者の口座の捜査などで裏付けを進めたということです。 日高容疑者の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。

ポケモンカードを交換すると約束、約40万円相当のカードを騙し取った 梅野翔太容疑者(22)を逮捕 広島県警

2023年9月、SNSで「ポケットモンスター」のトレーディングカードを物々交換する約束をしたあと、あわせて約40万円相当のカードを騙し取ったとして、静岡県に住む22歳の男が逮捕されました。 警察によりますと詐欺の疑いで逮捕された静岡県沼津市の調理師、梅野翔太容疑者(22)は、今年9月、SNSを通じて教師の男性(28)とポケモンカードを交換することを約束。 3回にわたりポケモンカード22点・39万6460円相当を自宅に送らせて、だまし取った疑いがもたれています。 被害にあった男性は、SNSにポケモンカードの物々交換を希望する内容の投稿をしていて、男性が梅野容疑者に送ったカードの中には1枚10万円相当の物も含まれていたということです。 警察の調べに対して梅野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

浦河町 客のdポイント不正送信の疑いで下向心優容疑者を逮捕

日高の浦河町にある携帯電話の販売店に勤めていた店員が客のパスワードを使って、およそ4万円分のポイントを自分のアカウントに不正に送信したとして逮捕されました。調べに対し容疑を否認しているということで、警察はことし7月以降、あわせて40万円分のポイントを不正に送信したとみて調べています。 逮捕されたのは浦河町荻伏町の下向心優容疑者(22)です。 警察によりますと容疑者はことし9月、当時勤めていた町内のドコモショップで機種変更のために訪れた2人の客からスマートフォンを預かり、聞き出したパスワードを使ってあわせて4万3000円分の「dポイント」を自分のアカウントに送信したとして電子計算機使用詐欺などの疑いが持たれています。 覚えのない送信履歴を見つけた客が警察に相談したことで被害が発覚したということで、警察の調べに対し「覚えていない」などと述べ容疑を否認しているということです。 容疑者は同様の手口で2万4000円分のポイントをだまし取ったとして先月にも逮捕されています。 警察はさらに複数の被害者がいて、容疑者がことし7月以降、40回にわたりあわせて40万円分のポイントを不正に送信したとみて詳しく調べています。

県住宅供給公社職員の秋元亮容疑者と千葉エレク社長の越智洋介容疑者を詐欺で逮捕

千葉県住宅供給公社が発注した県営住宅の修繕工事をめぐり、テレビの受信関係の機器の交換工事を行ったかのように見せかけて、公社からあわせて130万円をだまし取ったとして、公社の職員らが詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、千葉県住宅供給公社工務課の副主査秋元亮容疑者(47)と、千葉市若葉区の電気工事会社「千葉エレク」の社長、越智洋介容疑者(50)です。 警察によりますと、2人は2019年からよくとしにかけて、公社が発注した5つの県営住宅の修繕工事で、テレビの受信電波を増幅させる機器を交換したかのようにみせかけて書類を提出し、公社から会社側に代金としてあわせておよそ130万円を振り込ませ、だまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 公社から連絡を受けた警察が捜査したところ機器が交換されていないことがわかり、2人が関わった疑いがあることがわかったということです。 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。 警察は、2人が関わった工事がほかにも複数あることから、同様の被害がなかったかどうか詳しく調べています。 千葉県住宅供給公社の吉田篤史理事長は「法令を順守すべき立場にある職員が逮捕され、県民の皆様の信頼を裏切るような事態を招いたことは大変申し訳なく、深くおわび申し上げます。事実関係を確認し再発防止に努めます」と陳謝しました。

「かながわPay」の偽決済画面示し詐欺疑い 神奈川県立高校職員 相原和也容疑者(33)を逮捕

神奈川県警瀬谷署は4日、偽の電子決済の支払い完了画面をコンビニ店員に見せて食料品などをだまし取ったとして、詐欺の疑いで県立高職員、横浜市瀬谷区下瀬谷の相原和也容疑者(33)を逮捕した。偽の画面だったことは認めているが、「正しく買い物をした」と一部否認している。 署によると、キャッシュレス決済で支払額の一部をポイント還元する県のキャンペーン「かながわPay」の支払い完了画面を、別の買い物時に悪用したとみられる。店舗と電子決済の記録が一致せず、発覚した。 逮捕容疑は、8月10日、同市瀬谷区のコンビニ店で偽の電子決済の支払い完了画面を見せて代金を支払ったように装い、おにぎりなど23点(計約1万2500円)をだまし取ったとしている。

「正圓寺」住職の辻見覚彦容疑者と平岡弘聖容疑者を詐欺容疑などで逮捕

大阪市の寺の運営費をだましとった疑いで逮捕された会社役員の男が、金の一部を私的に流用していたとみられることが分かりました。 不動産会社役員の加尻法清こと平岡弘聖容疑者(54)は2年前、阿倍野区の正圓寺の住職・辻見覚彦容疑者(56)に金を貸していると、うその公正証書を作り、差し押さえを装って正圓寺の運営資金約2200万円をだましとった疑いが持たれています。 警察は2人が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。 平岡容疑者は逮捕前、関西テレビの取材に対し「虚偽の公正証書は作っていない」としたうえで、金は、「寺の土地などを巡る裁判の費用に充てた。詐欺ではない」と主張していました。 しかし関係者によると、平岡容疑者は、金の一部を私的に流用していたとみられることが分かりました。 平岡容疑者は、うその登記で正圓寺の代表になりすました疑いでも逮捕されています。

フリマアプリの仕組み悪用した詐欺容疑で自衛隊員の河端彪良容疑者(25)を逮捕

2023年4月、兵庫県の駐屯地に所属する自衛隊員がフリーマーケットのアプリの仕組みを悪用し、長洲町の男性からゲーム機などの代金をだましとったとして、警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、兵庫県伊丹市にある陸上自衛隊の千僧駐屯地に所属する自衛隊員、河端彪良容疑者(25)です。 警察によりますと、ことし4月、フリーマーケットのアプリで長洲町の男性からゲーム機などの購入代金4万2000円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 このアプリは出品者側が取り引きを中止すると、代金がアプリの運営会社から買い取った人に払い戻される仕組みになっていて、河端容疑者はゲーム機を受け取ったあと、「一度取引を中止したあと、もう一度出品し直してほしい」などと男性に伝え、代金が容疑者に払い戻されるよう仕向けていたということです。 その後、容疑者と連絡が取れなくなったことから、ことし5月に男性が被害届を出していました。 警察によりますと、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が詳しいいきさつを調べています。 千僧駐屯地司令の末田毅陸将補は「誠に申し訳なく思います。隊員の服務指導を徹底し、厳正に対処して参ります」とコメントしています。

「ロマンス詐欺」被害金回収で名義貸し疑い、東京の弁護士ら逮捕 大阪府警

恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺を巡り、弁護士の名義を使わせて被害金回収業務をさせたなどとして、大阪府警は5日、弁護士法違反の疑いで、東京弁護士会所属で「RMC法律事務所」(東京都千代田区)の代表弁護士、竹原孝雄容疑者(82)=新宿区=ら男4人を逮捕した。竹原容疑者らは被害金の回収業務に絡み、多額の資金を集めていたとみられ、府警が実態解明を進める。 他に逮捕されたのは、会社役員、村松純一容疑者(41)=さいたま市南区▽RMC法律事務所の元従業員、山根靖広容疑者(55)=千葉県四街道市▽会社役員の谷合一紀容疑者(53)=東京都府中市。 竹原、山根、谷合の3容疑者の逮捕容疑は共謀し、竹原容疑者の弁護士名義を村松容疑者に貸し、利用させたとしている。村松容疑者の逮捕容疑は令和3年11月~4年9月、竹原容疑者の名義を使い、ロマンス詐欺の被害者5人に被害金の返還請求手続きについて助言、指導し、計約310万円の着手金を受け取ったとしている。 弁護士法は、被害金の回収業務といった「法律事務」を弁護士資格のない者が報酬目的で行うことを禁止。弁護士が自身の名義を無資格者に貸すことも禁じられている。府警は、被害者らから受け取った着手金を4人で分配していたとみて調べる。 府警は今年10月以降、RMC法律事務所のインターネット広告で、被害金の回収実績があると見せかけ、3人から着手金計約630万円を詐取したとして、詐欺容疑で竹原容疑者を除く3人を逮捕。竹原容疑者の関与についても調べていた。

水曜日

民泊拠点にうその電話 現金だまし取ろうとしたか内藤大地容疑者(32)ら 3人逮捕

民泊として使われているマンションの部屋を拠点に「会社の書類をなくして現金が必要だ」などとうその電話をかけて現金をだまし取ろうとしたとして32歳の容疑者ら3人が千葉県警に逮捕されました。拠点の部屋からは15万人分以上の名簿が押収され警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは住居不定、無職の内藤大地容疑者(32)ら3人です。 警察によりますと、3人は今月、民泊として使われている都内のマンションの部屋から「会社の書類をなくして現金が必要だ」などとうその電話をかけ東京・足立区の85歳の男性から現金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いが持たれています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 部屋からは千葉や長野、広島など16都県のおよそ15万5000人分の電話番号や住所、生年月日などの名簿が入ったタブレット端末が押収されたということです。 調べによりますと3人はいわゆる「かけ子」で、民泊として使われている都内の部屋を転々と移動しながらうその電話をかけていたとみられるということです。 警察が他にも被害がないか調べるとともに指示役などがいるとみて捜査しています。

“がんに効果”と宣伝 、日本食菌工業株式会社の宮林由実子容疑者(53)と北村真由子容疑者(51)を逮捕

ヒメマツタケと呼ばれる、きのこのエキスが含まれる食品を「がんに効果がある」と宣伝し無許可で販売したなどとして、横浜市にある食品会社の役員2人が逮捕されました。調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、横浜市にある食品の製造や販売を行う「日本食菌工業株式会社」で、いずれも役員を務める宮林由実子容疑者(53)と北村真由子容疑者(51)です。 警察によりますと、去年12月からことし2月にかけて、ヒメマツタケと呼ばれるきのこのエキスが含まれる食品について、インターネットのサイト上で「がんに効果がある」などと宣伝し、男女4人に商品10点を無許可で販売するなどしたとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。 調べによりますと、ことし3月までのおよそ3年間に「病気が治った」などという、この会社の宣伝を見た全国のおよそ900人が商品を購入していました。 調べに対し、「販売や貯蔵は認めるが、違反だという認識はなかった」などと供述し、いずれも容疑を否認しているということです。 これまでに1億7000万円ほどの売り上げがあったということで、警察が詳しいいきさつについて調べています。

アニメイトグループ元社長の西浦恵一郎容疑者(48)を逮捕、1.8億引き出し疑い 旅行や車購入

カードゲーム企画販売会社「カードラボ」(東京都板橋区)から約1億8千万円を不正に引き出したとして、警視庁は15日、同社元代表取締役の西浦恵一郎容疑者(48)=東京都江東区辰巳1丁目=を会社法違反(特別背任)容疑で逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。  同社はアニメグッズ販売大手「アニメイト」のグループ会社。捜査2課によると、西浦容疑者は2019年5月ごろ~22年4月ごろ、約70回にわたり中古カードの仕入れを装い、知人の男名義の架空の請求書を同社の経理担当者に回し、送金を指示。同社名義の銀行口座などから、男が管理する銀行口座に現金合計約1億8千万円を振り込ませ、同社に損害を加えた疑いがある。同課は知人の男も調べている。  経理担当者は事情を知らず、代表取締役本人の指示だったため処理していたという。振り込まれた現金は男が数%の手数料を受け取り、9割以上は西浦容疑者側に送金していた。  西浦容疑者は、得た現金のうち1億円以上を飲食や海外旅行、高級車の購入、家賃などに充てていたという。同社に対して不正を認め、22年5月に代表取締役を解任されていた。  カードラボは04年設立。ウェブなどによるとトレーディングカードゲーム専門店で、全国39店舗で「ポケモンカードゲーム」や「遊戯王」などを販売している。  カードラボは、「弊社内の管理体制を一層強化し、再発防止、信頼回復に努めてまいります」とのコメントをウェブ上で発表した。

「30万円のカーペットを特別に半額に…」25万円だまし取った、実際は安価な商品 菅野博容疑者(64)逮捕 福島

カーペットの訪問販売で、現金およそ25万円をだまし取った疑いで、福島県本宮市の男が逮捕されました。 詐欺と特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、本宮市の自営業・菅野博容疑者(64)です。 警察によりますと、菅野容疑者は今年4月、楢葉町の80代の女性の家を訪れ、価格が安いカーペットを、カタログにあるおよそ30万円のカーペットを販売するかのように装い「特別に半額にする」などと嘘を言って、敷パットと合わせた金額、現金25万円をだまし取った疑いが持たれています。 また、今年3月と4月に、契約が解除できる「クーリング・オフ」に関する文書を渡さずに契約した疑いも持たれています。 調べに対して菅野容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が余罪があるかどうかを含めて調べています。

ふるさと納税の詐欺サイトの振込先に…銀行キャッシュカード詐取か 有島和美容疑者(47)を逮捕

ウソをついて銀行口座を開設してキャッシュカードをだまし取ったとして、47歳の家政婦の女が愛知県警に逮捕されました。女の口座は、ふるさと納税の詐欺サイトの代金振込先に使われていました。  逮捕されたのは、鹿児島県に住む家政婦・有島和美容疑者(47)で今年2月、「自分で使う」とウソをついて銀行口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。  今年3月、愛知県警の捜査員が牛肉を返礼品として謳うふるさと納税の詐欺サイトを見つけ、代金の振込先が有島容疑者の口座だったことで犯行が明らかになりました。  調べに対して、有島容疑者は「ウソをついて口座を開設していません」と容疑を否認しています。  有島容疑者の口座は、1カ月ほどの間に100万円余りの現金の出入金が確認されていて、警察はふるさと納税を悪用した詐欺事件に口座が使われていたとみて、捜査しています。

元交際相手の『通帳不正入手』33回で現金200万円を引き出した高橋美和容疑者(48)を逮捕

元交際相手から不正に入手した通帳などを使い、現金をだまし取ったとして48歳の女が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、熊本県八代市の高橋美和容疑者(48)です。 高橋容疑者は元交際相手の50代の男性から不正に入手した通帳と印鑑を使い、2つの金融機関で去年1月から33回にわたって現金およそ200万円を引き出しだまし取った疑いが持たれています。 今年3月に、男性が「身に覚えのない現金の引き出しが多数ある」と警察に相談したことで被害が発覚しました。 警察の調べに対し高橋容疑者は「生活費に使った」と話し容疑を認めているということです。

客のツケ払い巡り借金 特殊詐欺の疑い、歌舞伎町元ホストの今野匠容疑者(26)を逮捕

特殊詐欺で現金引き出し役を引き受けたとして、警視庁調布署は22日、札幌市東区の今野匠容疑者(26)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。今野容疑者は事件当時、東京・歌舞伎町(新宿区)でホストをしていたが、客がツケ払いした売掛金を巡るトラブルで勤務先のホストクラブに借金があり、「返済のためにやった」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2021年5月23日、何者かと共謀し、東京都狛江市の80代男性宅に警察官を装い電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗み、現金計150万円を引き出したとしている。  調布署によると、今野容疑者は「客と連絡がつかなくなり、売掛金を自分で背負うことになった」と供述。違法なヤミ金融に融資を申し込んだところ、特殊詐欺でキャッシュカードを受け取り、現金を引き出すよう誘われたと説明しているという。

「飲食店の個人事業主」と虚偽の申告 給付金10万円を詐取した疑い 髙山翔容疑者(26)と木村岳拓容疑者(42)を逮捕/青森・弘前市

虚偽の申請をして、新型コロナに関する青森県の給付金10万円を不正に受け取ったとして、弘前市と東京都の男2人が、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは東京都港区の木村岳拓容疑者(42)と弘前市宮川3丁目の髙山翔容疑者(26)です。 警察によりますと、2人は共謀の上、2020年9月に、髙山容疑者が飲食店の個人事業主だと虚偽の申請をして、県の職員に信じ込ませ、同じ年の11月に「青森県新しい生活様式対応推進応援金」10万円を、髙山容疑者名義の銀行口座に振り込ませた、詐欺の疑いが持たれています。 警察は、2人の認否を明らかにしていません。 2人は、過去に、木村容疑者が経営する店舗で髙山容疑者が働いていた、労働者と使用者の関係性だったということです。 警察は余罪や犯行動機を調べています。

入場券悪用 新幹線の運賃を支払わなかった疑い  二瓶寛大容疑者(28)と望月英生容疑者(40)を逮捕

新幹線の改札に入るための入場券を悪用して、東京から広島までの新幹線の運賃を支払わなかったとして、フリーターなど2人が電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、さいたま市の飲食店店長の二瓶寛大容疑者(28)と西東京市のフリーター望月英生容疑者(40)の2人です。 警察によりますと、二瓶容疑者は先月、JR東京駅で買った改札に入るための入場券で新幹線に乗車して広島駅まで移動し、待ち受けた望月容疑者から広島駅の入場券を改札内で受け取ることで、新幹線の運賃1万8000円余りを支払わずに改札から出たとして、電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。 望月容疑者は、自身が改札内に入るものと合わせて2枚の入場券を持っていて、このうち1枚を二瓶容疑者におよそ5000円で売却していたということです。 調べに対して2人は容疑を認め、二瓶容疑者は「広島で行われる音楽イベントに参加するための金を安くすませたかった」などと供述していているということです。 2人に面識はなかったということで、警察はあっせん役がSNSを通じて引き合わせたとみて詳しく捜査しています。

交通事故を偽装 保険金詐欺未遂の疑いで小泉拓也容疑者(29)ら2人を再逮捕 滋賀県

滋賀県内で交通事故を偽装し、保険金をだまし取ったとして逮捕・起訴された2人が、同様の手口で保険金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、ブラジル国籍で東近江市の自動車修理販売業、マルセロ・クリタ・バプチスタ容疑者(34)と、甲賀市の自動車板金塗装業、小泉拓也容疑者(29)です。 また、事件に関わった疑いがあるとしてブラジル国籍の男2人が新たに逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された4人は、4年前の11月、東近江市の国道で追突事故を起こしたように装い、車の修理費や通院費などとして損害保険会社から保険金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いが持たれています。 保険金の請求を受けた損害保険会社が調査したところ、マルセロ・クリタ・バプチスタ容疑者らが、ほかにも複数の交通事故に関わっていることがわかり、不審に思って警察に通報したということです。 警察は捜査に支障があるとして逮捕された4人の認否を明らかにしていません。 再逮捕された2人は、この事件の2か月前にも同様の手口で事故を装い、保険金1170万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴されています。 警察は、再逮捕された2人は、ほかにも複数の交通事故を偽装して、多額の保険金をだまし取っていた疑いがあるとみて調べることにしています。

業績好調と見せかけ融資金4000万円詐取疑い 川谷朋寛容疑者(36)と中井康晴容疑者(40)ら逮捕

宝塚市にあった自動車販売会社の元社長と税理士法人の職員らが、会社の決算報告書を粉飾して業績が好調であると見せかけて、銀行から融資金4000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、宝塚市にあった自動車販売会社「FATE」の元社長、川谷朋寛容疑者(36)と、税理士法人の職員、中井康晴容疑者(40)らあわせて3人です。 警察によりますと、元社長らは、3年前の2020年10月、高知県にある地方銀行から融資金をだまし取るため、粉飾して業績が好調であると見せかけた自動車販売会社の決算報告書を提出し、およそ4000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 この会社は、実際には返済能力は無く、おととし(2021年)7月に裁判所に破産手続きの開始を申し立てていたということです。 警察は、銀行から融資をだまし取った手口や、資金の流れについて詳しく調べています。 警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。

「100万円の投資で利回りが最高24%になる」ウソの投資話で3300万円詐欺容疑で塩谷知久容疑者(42)を再逮捕

金融商品へのウソの投資話をもちかけ、現金3300万円をだまし取ったとして、不動産コンサルティング業の男が再逮捕されました。  詐欺の疑いで再逮捕されたのは、東京都の不動産コンサルティング業、塩谷知久容疑者(42)です。  塩谷容疑者は2019年から21年までに、奈良県内の50代の男性に「100万円の投資で利回りが最高24%になる」などとウソの投資話をもちかけ、関与する投資グループの金融商品への投資資金として、現金3300万円をだまし取った疑いがもたれています。  塩谷容疑者は調べに対し「だますつもりはありませんでした」と容疑を否認しているということです。  塩谷容疑者は10月、男性を含む3人から投資ビジネスへの出資名目で違法に金を集めたとして逮捕・起訴されていて、警察は余罪についても詳しく調べています。